脳神経内科 診療実績
重点的に診療を行っている疾患、治療方法、検査方法
【疾患】
- 神経変性疾患(多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー病、ハンチントン病、脊髄小脳変性症など)
- 免疫性神経疾患(筋炎、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症など)
- 感染性疾患(脳炎、髄膜炎など)
- 血管障害(脳梗塞、脳出血など)
- その他(筋ジストロフィー、てんかん、ミトコンドリア病など)
【治療方法】
- 免疫性神経疾患に関する免疫抑制療法(ステロイド、免疫抑制剤、免疫グロブリン大量療法など)
- 脳血管障害に関する薬物治療・リハビリテーション
- パーキンソン病に対する薬物療法
- てんかんに対する薬物療法
- 片頭痛に対する薬物療法
- 酵素補充療法
- 副腎白質ジストロフィーの骨髄幹細胞移植
【検査方法】
- 電気生理学的検査(含 磁気刺激検査)
- 筋生検、末梢神経生検
- 遺伝学的検査
- CT、MRI、SPECT、PET
- 免疫性神経疾患の自己抗体測定
主疾患と入院患者数(2021年度)
疾患名 | 入院患者数 |
---|---|
脳血管障害(コンサルテーション症例を含む) | 237人 |
変性疾患 | 129人 |
免疫性末梢神経疾患 | 62人 |
中枢性脱髄疾患 | 57人 |
Medical neurology・その他 | 35人 |
発作性・機能性疾患 | 42人 |
感染症・炎症性疾患 | 27人 |
認知症疾患 | 10人 |
筋疾患 | 71人 |
末梢神経疾患 | 9人 |
脊椎・脊髄疾患 | 19人 |
代謝性疾患 | 17人 |
腫瘍性疾患 | 5人 |
主な手術や処置の件数(2021年度)
手術・処置の名称 | 件数 |
---|---|
神経・筋生検 | 33件 |
主な検査、特殊な検査の件数(2021年度)
検査の名称 | 件数 |
---|---|
神経伝導検査・誘発筋電図(SEP、VEP、ABR) | 1,193件 |
MRI、MRA | 2,130件 |
CT | 860件 |
PET、SPECT | 536件 |
針筋電図 | 170件 |
脳波 | 378件 |
経頭蓋磁気刺激検査 | 156件 |
長期脳波ビデオ同時記録検査 | 33件 |
脳磁図 | 48件 |
神経・筋生検(研究、他院からの診断依頼を含む) | 140件 |
遺伝学的検査(研究、他院からの診断依頼を含む) | 338件 |
月別入院・外来患者数の年間動向(2022年度)
入院 | 外来 | |||
---|---|---|---|---|
延べ | 新入院 | 延べ | 新来 | |
4月 | 1,029人 | 43人 | 1,208人 | 44人 |
5月 | 908人 | 49人 | 1,081人 | 45人 |
6月 | 819人 | 55人 | 1,401人 | 63人 |
7月 | 835人 | 44人 | 1,269人 | 56人 |
8月 | 782人 | 40人 | 1,262人 | 51人 |
9月 | 831人 | 43人 | 1,280人 | 62人 |
10月 | 1,036人 | 49人 | 1,374人 | 52人 |
11月 | 812人 | 47人 | 1,149人 | 63人 |
12月 | 993人 | 37人 | 1,313人 | 65人 |
1月 | 1,016人 | 42人 | 1,210人 | 53人 |
2月 | 900人 | 52人 | 1,062人 | 45人 |
3月 | 908人 | 46人 | 1,411人 | 53人 |
2022年度計 | 10,869人 | 547人 | 15,020人 | 652人 |
学会の指導医数、認定医数(2022年4月1日現在)
学会 | 指導医数 | 認定医数 |
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日本神経学会 | 15人 | 32人 |
日本内科学会 | 11人 | 33人 |
日本人類遺伝学会 | 3人 | 6人 |
日本認知症学会 | 2人 | 2人 |
日本脳卒中学会 | - | 2人 |
日本てんかん学会 | - | 1人 |
日本臨床神経生理学会 | - | 1人 |