トランスレーショナルリサーチセンター
医療につながる基礎研究成果を臨床に実用化させる橋渡し研究=トランスレーショナルリサーチ(TR)が、戦略的重点科学技術として推進されており、平成18年度に本院にもTRセンター(英語表記:Translational Research Center)が発足いたしました。
本院では世界最先端の研究活動が活発に行われており、TRのシーズが豊富に存在します。学内のTRネットワークを形成し、部局毎に蓄積された基礎研究の成果を統合的かつ迅速に臨床研究に橋渡しするためには、TRを強力に推進支援する拠点形成が不可欠です。本センターでは本院が基礎探索研究からTR・臨床研究、さらには治験までの一貫した世界最高水準の拠点を構築することを目指しています。
組織紹介
トランスレーショナルリサーチセンターの業務について
本センターでは、疾患の病態、診断、治療の研究を実用化するための支援をいたします。また、他部局、産学協創推進本部、TLO、学外機関、産業界とも連携して、シーズの掘り起こし、ニーズとシーズのマッチング、知財管理などの推進も重要なミッションとして重点的に取り組んでいます。さらに、AMEDの橋渡し拠点の東大事務局として、AMEDへの研究費申請等のサポートも行っています。
スタッフ
センター長 : 大須賀 穣 (教授)
副センター長 : 小栗 岳 (講師)
センター員 : 西澤 悟 (特任助教)
センター員 : 前田 祐二郎 (特任助教)
センター員 : 大澤 厚 (特任専門員)
センター員 : 杉澤 久美子 (特任専門職員)
センター員 : 張本 由希子 (特任専門職員)
沿革
平成18年 1月 トランスレーショナルリサーチセンター設置