にこにこボランティア
東大病院にこにこボランティアは、平成6年7月の新外来診療棟オープンと同時に患者サービスの一環として導入されました。 当初においては、接遇のプロである百貨店協会やその他多くの方々の多大なご協力をいただきました。ボランティアが東大病院に入ったことで職員の意識は大きく変わり、医療は行政サービスであるということが周知されました。活動内容は「外来ガイド」が主でしたが平成8年からは「院内学級の送迎」、「患者図書の貸し出し」、平成15年4月からは小児病棟での「こどもの遊び相手」など、少しずつ活動範囲も拡がり、現在では多くのボランティアがそれぞれの場で活動しています。
なお、ボランティアの方々はすべて自己負担(交通費・食費など)で活動に参加しています。
※ボランティア保険に未加入の方は、当院負担で加入していただきます。
にこにこボランティアの名前の由来
「いつも笑顔で応対しましょう。なにも差し上げるものはないけれど、せめてスマイルをあげましょう」というところからきています。
ボランティア活動内容
主に、外来診療棟玄関ホールなどにおける受診手続きのお手伝い、院内ガイド(検査室などのご案内)、車いすの患者さんの介助などを行います。具体的には下記の通りです。
- 病院内ガイド
- 受診に関わる代筆および記載のお手伝い
- 予約、精算、会計の案内
- 再来受付機の操作方法説明
- 呼出受信機の回収および再来受付機への補充
- 目の不自由な方の介助
- 車いす介助
- 院外処方箋FAXの使用案内
- 病院行事・雛飾り・七夕コンサート・クリスマスコンサートの手伝い
- 院内学級の教室と病室の送迎(※)
- にこにこ文庫の図書貸出(H8.10.14開設)
- 小児病棟でのこどもの遊び相手(※)
※現在、対応を中止しております。ご不便をおかけいたしますがご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。