病院長挨拶
2026年6月1日付で東京大学医学部附属病院長に就任いたしました久米春喜です。
まずは、昨今の当院における一連の事案により、患者さんやご家族の皆さま、地域の皆さまをはじめ、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
私は病院長として、このたび失われた信頼を取り戻すことを最も重要な課題と考えております。そのために、病院運営の仕組みを見直し、より透明性の高い組織づくりを進めるとともに、再発防止に全力で取り組んでまいります。
また、患者さんに安全で質の高い医療を提供することはもちろん、医療スタッフが安心して働ける環境を整えることも大切な使命です。私はこれまで多くの診療現場を訪れ、医師、看護師、その他の職員と直接対話を重ねてまいりました。現場の声に耳を傾け、一人ひとりの意見を病院運営に生かしていくことで、より良い病院づくりにつなげていきたいと考えています。
東京大学医学部附属病院は、長年にわたり高度な医療、教育、研究を担ってきました。その強みを生かしながら、患者さんに信頼される医療を提供し、次世代の医療を支える人材育成や研究の発展にも取り組んでまいります。
患者さんやご家族の皆さまに「この病院で診てもらってよかった」と感じていただける病院を目指し、職員一同、力を合わせて歩んでまいります。
今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年6月
東京大学医学部附属病院長
久米 春喜

