放射線部
放射線部は中央診療施設のひとつであり、患者さんからの直接の検査予約は受け付けておりません。ご了承ください。放射線部のシステムに関するご意見・ご要望があれば文書、メールでお送りください。
部長 阿部 修
副部長 五ノ井 渉
副部長(技師長) 岩永 秀幸
組織紹介
放射線部とは
放射線部は中央診療施設のひとつとして1964年(昭和39年)8月に新設されました。放射線部の構成員は、教授(部長)1名、講師(副部長)1名、助教(医局長)1名、技師長以下診療放射線技師75名(技師長1名、副部長2名、副技師長6名、総括主任7名、主任12名を含む)、技術職員2名、放射線管理担当技術専門職員1名です。これに放射線科教官や放射線科医師(大学院生、研修医)が加わり、さらに診療各科の医師、看護師(診療検査部所属)が協力して放射線診療業務に従事しています。放射線診断部門では単純X線撮影・消化管造影検査・CT・MRI・心カテ・血管撮影(HBOR含む)などの画像検査を、核医学部門ではシンチグラフィ・SPECT・PETーCTなどの核医学検査を、放射線治療部門では悪性腫瘍などに対する放射線治療・γナイフなどを施行しています(詳細は下の診療体制を参照)。画像検査については、PACS(picture archiving and communication system)によるフィルムレス化がなされており、検査結果を迅速に参照することが可能となっています。同時に、CT・MRI・核医学検査や血管造影の一部においては放射線科医による読影がなされ、診断結果が病院システム上に配信されています。最近では平成30年9月に開設された予防医学センターに放射線装置が設置され、技師を派遣して検診業務に対応しています。
診療体制
- 放射線診断部門
【場所】
中央診療棟1 1階、MRIは中央診療棟2 地下1階
【業務内容】
単純X線撮影(骨、胸腹部、頭部、小児、乳腺、骨盤計測)各種造影検査(消化管、尿路)、手術室撮影、救急外来、病室出張(ポータブル)撮影、歯科口腔撮影、骨塩定量、予防医学センター、CT、MRI、血管造影(HBOR含む)・interventional radiology(IVR)、画像解析・画像処理(3D画像作成など) - 核医学部門
【場所】
中央診療棟1 地下1階
【業務内容】
各種核医学検査(γカメラ、SPECT、PET),サイクロトロン管理、放射性医薬品管理,放射性汚染物管理 - 放射線治療部門
【場所】
中央診療棟2 地下3階
【業務内容】
放射線治療、γナイフ治療、密封小線源治療 - その他
放射線安全管理室にて院内のX線発生装置の管理、放射性汚染物の管理、放射線教育、健康管理(ガラスバッジ管理など)が行なわれ医療法、障害防止法などに適した管理運営を行なっています。
放射線部機器保有台数
一般撮影装置 | 8台 |
消化管撮影装置 | 6台 |
泌尿器科外来撮影室 | 1台 |
骨塩定量 | 1台 |
歯科用装置 | 2台 |
ポータブル装置 | 27台 |
外科用イメージング装置 | 5台 |
予防医学センター | 2台 |
CT装置 | 6台 |
血管造影装置 | 5台 |
HBOR | 1台 |
MRI装置 | 7台 |
ガンマカメラ | 3台 |
PET-CT | 2台 |
サイクロトロン | 2台 |
ライナック | 3台 |
ガンマナイフ | 1台 |
小線源治療装置 | 1台 |
治療計画装置 | 6台 |
治療計画用CT | 1台 |
部長
