ゲノム医学研究支援センターは、医学部附属病院における先進的なゲノム医学研究の適正で円滑な実施を支援するために設置されました。ゲノム医学研究支援センターでは、がん、生活習慣病、難病、遺伝性疾患などを対象とし、それぞれの分野の専門家が（1）次世代シーケンサーを用いた大規模なゲノム配列解析、ゲノムインフォマティクス解析のパイプラインの構築、（2）疾患の発症に関与する遺伝的要因、疾患の病態機序の解明、（3）ゲノム情報と臨床情報の統合研究及び教育、（4）生活習慣病を主体とした各種疾患の感受性遺伝子及び治療反応性に関連する遺伝子の多型・変異解析、（5）これらに附帯する臨床情報のデータベース構築及び統合的データマイニング、を行っています。