皮膚科
お知らせ
外来担当一覧は5月1日現在のものです。担当日は適宜変更されます。
- 「強皮症患者試料を用いた病態解析,病態関連因子の発現解析および薬剤応答性の確認」を目的とする企業との共同研究に対するご協力のお願い
- 詳しくはこちら
概要
診療体制
外来では、初診3名、再診3名の医師が交代で診療に当たっています。また、当科には各種の専門外来が設けてあり、必要に応じて専門外来で経過をみてまいります。ただし、原則として初診の患者さんがはじめから専門外来を受診できるシステムではありません。病棟は、指導医と研修医がペアで主治医を勤め、病棟回診などを通じて常にスタッフで治療方針の話し合いをしています。退院後の経過観察も、原則として病棟での主治医がそのまま受け持ちます。
治療方針
視診による臨床診断の上で、細菌、真菌培養検査や、必要に応じて皮膚生検などを行います。組織学的(各種免疫組織を含む)検討などにより確定診断がなされれば、各種外用療法、内服療法、紫外線療法、手術療法などを単独あるいは併用して治療にあたっています。場合により入院とした上で、諸検査や治療を行います。
得意分野
専門外来としては、アトピー外来、乾癬外来、強皮症外来・膠原病外来、水疱症外来、皮膚外科外来、リンフォーマ外来、レーザー外来などがあります。
先進・特殊医療
生物学的製剤
乾癬に、生物学的製剤による加療を行います。
紫外線照射
乾癬、類乾癬、菌状息肉症などに、narrow band UVB療法を行います。
レーザー照射
現在は保険適応のある疾患に限って施行しています。パルス色素レーザーは単純性血管腫、乳児血管腫(莓状血管腫)、および毛細血管拡張症に、また、ルビーレーザー、Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ピコセカンドKTP/Nd:YAGレーザーを有し、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性異物沈着症、扁平母斑等に用いています。乳児血管腫に対して内服プロプラノールを用いた治療も行っております。
主な検査と説明
外来
- 顕微鏡検査
- デルマトスコープ
- パッチテスト
- 生検
入院
- 光照射試験
- パッチテスト、内服試験
- 生検