感染症内科
感染症内科では、内科領域を中心としたすべての臓器にまたがる感染症を対象としています。
お知らせ
午後に感染症内科の外来枠の設定がない曜日がありますので、ご注意ください。
概要
診療体制
- 【外来】
月曜日から金曜日までの午前のみ診療を行っています。 - 【入院】
主にすべての診療科への感染症に関するコンサルテーションを行っています。感染症内科にはHIV感染症・AIDS、梅毒をはじめ日本では稀となった寄生虫疾患、渡航関連感染症などで入院される方がいます。病棟では、豊富な知識と経験を有する指導医、研修医が共同で主治医をつとめ、感染症の診療に豊富な経験を持つ看護師と共に診療に当たっています。
治療方針
十分な問診、診察をした後、正確な診断および病原微生物の同定に必要な検査を行います。治療にあたっては、エビデンスに基づいた患者さんに最適な医療を行うよう心掛けています。
得意分野
HIV感染症や梅毒などの性感染症、渡航関連感染症など感染症全般に豊富な経験を有しています。感染症以外でも発熱を主な症状とする疾患に対して対応できる知識と経験を有しています。
対象疾患
感染症内科では、すべての病原微生物に起因する感染症を対象としています。
- 具体例
HIV感染症、梅毒などの性感染症、伝染性単核球症、感染性心内膜炎、肺炎・気管支炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、肝膿瘍などの肝・胆道系感染症、消化器感染症、渡航関連感染症、寄生虫感染症など。
先進・特殊医療
エイズ診療拠点病院
HIV感染症・エイズの専門家がおり、それらの最先端の治療を行うことができる病院として、国から認定されています
主な検査と説明
- 微生物検査:血液や尿、膿などを用い感染症の原因微生物を同定するために行います。
- 抗原・抗体検査:原因微生物を同定するために行います。
- 各種画像検査:感染部位を把握するために行います。
- 病理検査:原因微生物の同定や診断のために行います。