ゲノム診療部
お知らせ
がん遺伝子パネル検査のご案内
東京大学医学部附属病院では、以下のがん遺伝子パネル検査について実施中です。
保険診療の検査、自由診療の検査、いずれも受診される前に検査を行うことができるかどうかの確認が必要となりますので、主治医からお問い合わせください。
*患者さんからの直接のお申込は受け付けておりません。
*遺伝性のがん(家族性腫瘍・遺伝性腫瘍)に関する遺伝カウンセリングや遺伝子の検査(遺伝学的検査)は、がん遺伝子パネル検査とは異なります。(2)遺伝カウンセリング の項をご参照ください。
ゲノム診療部のホームページ(お問い合わせフォーム)
- 【保険診療】
GenMineTOP®がんゲノムプロファイリングシステム
OncoGuide™ NCCオンコパネル システム
FoundationOne® CDx がんゲノムプロファイル
FoundationOne® Liquid CDx がんゲノムプロファイル
Guardant360® CDx がん遺伝子パネル
ヘムサイト®(造血器腫瘍遺伝子パネル検査)
各検査については下記ページをご参照ください。
ゲノム診療部のホームページ(がん遺伝子パネル検査) - 【自由診療】
東大オンコパネル(Todai OncoPanel)
費用は全て自己負担となります。(保険診療でGenMineTOP®がんゲノムプロファイリングシステムを受けることが可能な場合には、自由診療の対象とはなりません。)
・がんゲノム外来受診料:33,000円
・検査にかかる費用:913,000円
東大オンコパネルの詳細は下記をご参照ください。
ゲノム診療部のホームページ(東大オンコパネル)
がん遺伝子パネル検査の詳細につきましては、国立研究開発法人国立がん研究センター がんゲノム情報管理センター(C-CAT)のページもあわせてご参照ください。
C-CAT 患者さん・一般向けページ
ゲノム診療部について
ゲノム診療部は東京大学医学部附属病院においてゲノム情報に基づいた最適な診療の提供を目指しています。
近年の分子遺伝学研究の進展により、病気とゲノム(遺伝子など)のかかわりが急速に明らかにされてきています。本診療部は、遺伝性疾患、遺伝性腫瘍に関する患者様やご家族のさまざまな不安、悩み、疑問に対応することを目的として2017年に開設されました。
当院はがんゲノム医療中核拠点病院に指定されており、ゲノム診療部では、がん部門、遺伝性疾患・難病部門とそれぞれの専門性を生かしつつ,各診療科との連携のもと、がんゲノム医療や遺伝性疾患の遺伝カウンセリングなど、ゲノム医療の実践に取り組んでいます。
(1)がんゲノム医療
保険収載されているがん遺伝子パネル検査について、各診療科、各部門と協力しながら実施しております。また、東京大学で独自に開発したがん遺伝子パネル検査「東大オンコパネル」は、2023年8月にGenMineTOP®がんゲノムプロファイリングシステムとして保険適用となりました。従来の「東大オンコパネル」につきましては、保険診療でGenMineTOP®がんゲノムプロファイリングシステムを受けることができない方(初期のがんで治癒が見込める場合など)のみを対象に、自由診療として実施できる体制を維持しております。各診療科での外来以外に「がんゲノム外来(火・木午前)」、「オンラインがんゲノム外来」も設置しております。
がん遺伝子パネル検査(保険診療、自由診療、研究など)の詳細、受診の流れにつきましては、ゲノム診療部のホームページをあわせてご参照ください。
受診のながれ
保険収載されているがん遺伝子パネル検査は、各診療科で実施しております。
自由診療の東大オンコパネル検査は、がんゲノム外来で実施しております。受診の流れについては、ゲノム診療部のホームページ(受診希望の方へ)をご参照下さい。
(2)遺伝カウンセリング
病気の遺伝や遺伝子に関するご相談について、医師・看護師・認定遺伝カウンセラーが十分な遺伝カウンセリングを行い、医療面と心理社会面から来談者のサポートをしています。また必要に応じて各診療科や医療機関との連携を図りながら、来談者にとってより良い選択ができるよう体制づくりに努めています。
臨床遺伝学の専門知識をもとに、遺伝にまつわる不安や悩みに対処していきます。
本診療部での対象となる方は、遺伝性疾患、家族性腫瘍の患者様とそのご家族、また遺伝や遺伝子に関するご相談をされたい方です。疾患の特徴について、遺伝形式や発症の可能性について、疾患に関する最新情報について情報提供し、また必要に応じて遺伝学的検査の可能性について情報提供しながら、遺伝カウンセリングにいらした方が抱えるさまざまな不安、悩みに寄り添い、問題点を整理するなどして対処の方法を一緒に考えていきます。
受診のながれ
遺伝性疾患(腫瘍以外)
東大病院予約センター 電話:03-5800-8630
(受付時間:午前10時~午後3時30分 ※土・日・祝日・年末年始を除く)
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電話にて相談内容確認、予約日時の決定
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初回遺伝カウンセリング
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(2回以降~)遺伝カウンセリング
*遺伝カウンセリングの継続
*必要に応じて遺伝学的検査の実施、検査結果開示など
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フォローアップ
終了
家族性腫瘍・遺伝性腫瘍
当院の該当の診療科
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初回遺伝カウンセリング
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(2回以降~)遺伝カウンセリング
*遺伝カウンセリングの継続
*必要に応じて遺伝学的検査の実施、検査結果開示など
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フォローアップ
終了
※詳細はこちらをご覧ください。
(家族性腫瘍・遺伝性腫瘍に関しては、原則として、当院の該当の診療科からのご紹介で受診いただきます。まずは当院の該当の診療科にご相談ください。)
遺伝性疾患、遺伝性腫瘍を診断するための遺伝子の検査(遺伝学的検査)にも、保険適用となる場合と自由診療となる場合の双方があります。詳しくは当該診療科でご相談ください。
予約方法
腫瘍を除く遺伝性疾患についての遺伝カウンセリングは完全予約制です。お電話でご予約ください。
看護師、認定遺伝カウンセラーが相談内容をお聞きします。その際、病名、症状、これまでに受けた検査内容、家族構成などをお尋ねすることがあります。お聞きした内容については当病院の個人情報取り扱い方針に則り、厳重かつ厳正に取り扱います
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● 電話番号:03-5800-8630(予約センター)
● 予約受付日時:午前10時~午後3時30分
土曜・日曜・祝日、年末年始を除く)
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*なお、受付担当者が他の相談中などで対応できない場合には改めてご連絡させていただくことがあります。ご了承ください。
*妊婦さんの出生前診断に関するご相談は、女性診療科・産科の遺伝外来(火曜日午後・木曜日午後)での対応になります。
家族性腫瘍・遺伝性腫瘍に関しましては、上記の通り、当院の該当診療科の医師が予約をお取りする形とさせていただきます。
費用・紹介状について
【診察日】
月・水・金曜日午前・午後(家族性腫瘍・遺伝性腫瘍)(火・木曜日は要相談)
木曜日午前・午後(遺伝性疾患(腫瘍以外))
【診察時にご持参いただくもの】
- 保険証
- 紹介状(お持ちの場合のみ)
- これまでに受けた検査結果(お持ちの場合のみ)
【費用・紹介状について】
ゲノム診療部における遺伝カウンセリングは、原則自由診療となります。時間は初回で約1~2時間です。2回目以降は内容によってかかる時間が異なります。診察時間により費用が異なります。
- 初診:約1万円~2万円
- 再診:約5,000円~1万円
*発症されている方の臨床診断は、各科で行いますので、当該科にご相談ください。
*遺伝学的検査の費用は別途かかります。疾患によっては、検査が不可能な場合もあります。
*紹介状はなくても受診いただけますが、ご用意があると病状などの詳しい情報により、より正確な情報提供や相談となります。かかりつけの医師にご相談ください。
(参考:検査区分、費用等)
【保険診療】
- ・BRCA1/2遺伝子検査 (卵巣癌の方、もしくは乳癌、膵癌、前立腺癌の方の一部)
- ・RET 遺伝学的検査(甲状腺髄様癌)
など
【自由診療】
- マルチ遺伝子パネル検査(MGPT:Multi-Gene Panel Testing)
遺伝性腫瘍の原因となりうる多数の遺伝子(30遺伝子以上)を網羅的に調べる検査で、がん遺伝子パネル検査とは異なり、生まれつきの遺伝子の変化(遺伝性腫瘍の原因となりうるもの)について調べます。
165,000円~ - 血縁者診断
ご家族、ご親族が遺伝性腫瘍症候群と診断された場合の血縁者の方のための検査
16,500円~
部長
織田 克利(おだ かつとし)
リンク
- 東大オンコパネル ホームページ
※先進医療として実施しておりました「マルチプレックス遺伝子パネル検査」は、予定症例数に達したため、新規患者受入を終了しました。
現在は自由診療での検査を実施しております。

