臨床研究ガバナンス部
臨床研究ガバナンス部は、平成27年に東京大学医学部附属病院内に設置されました。高度医療を提供する大学附属病院が推進する臨床研究の倫理を遵守し研究の信頼性を確保するために、臨床研究の実施に関するガバナンスを統制することを目的としています。
理念
私たちは、質の高い臨床研究を実施するために、特に以下の点の強化を目指します。
1. 研究倫理の遵守
2. 研究の信頼性の確保
3. 臨床研究の適切な管理と推進
組織紹介
1)企画戦略・推進室
- 当院の研究開発に関する総合戦略案の検討
- 大型研究事業公募時の対応本部機能
- 臨床研究拠点の財務面における自立化戦略の検討
- 当院の研究活動の調査とデータベース化
- 臨床研究に関する外部機関からの情報収集
- 特定臨床研究運営委員会に関する庶務
- 医療系ベンチャー企業振興支援
2)臨床研究公正推進室
- 臨床研究における研究監視の実施
- 臨床研究における研究不正等に関する相談、事実確認及び病院長への報告
- 規制当局による適合性調査その他の査察の対応支援及び結果の一元管理
- 適合性調査等及び監査の指摘事項への是正措置・予防措置の対応状況の確認
- 臨床研究の信頼性確保のための定期的状況分析及び病院長への報告
- 臨床研究の信頼性確保のための指導及び助言
- 臨床研究の信頼性確保に関する情報収集及び教育の実施
3) 監査室
- 臨床研究における監査の実施
- 外部監査機関に委託した場合の監査の監督
- 本院に対する外部機関による監査結果の一元管理
- 監査に関する教育研修及び指導
- 拠点間ネットワーク監査ワーキング事務局に関する業務
部長
