東京科学大学病院と心臓移植における連携協定を締結します

東京大学医学部附属病院と東京科学大学病院は、日本の心臓移植医療の発展と地域の心臓移植診療に寄与することを目的とし、心臓移植における連携・協力に関する協定を締結します。2025年3月10日には当院にて調印式を行いました。

当院は2002年に心臓移植実施施設として承認され、これまでに246例(2025年2月末時点)の心臓移植を行ってきました。この度、東京科学大学病院が心臓移植実施施設として正式に申請するにあたり、患者さんの受け入れや医療の連携において両病院の協力体制を強化するとともに、当院での実績を活かし、当院から東京科学大学病院に対する診療における補助、人材派遣、人材育成に関しても連携してまいります。

3月10日には、東京科学大学病院から、藤井靖久病院長、藤田知之教授(心臓血管外科)、笹野哲郎教授(循環器内科)、当院から田中栄病院長、小野稔教授(心臓外科)、武田憲彦教授(循環器内科)が出席し、当院にて調印式を行いました。

調印式出席者
左から、東京科学大学病院 笹野哲郎教授(循環器内科)、藤田知之教授(心臓血管外科)、藤井靖久病院長、当院 田中栄病院長、小野稔教授(心臓外科)、武田憲彦教授(循環器内科)

(2025年3月21日)