【プレスリリース】新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する治療法の早期確立を目指す

2020年05月08日研究

～「肺炎を有するCOVID-19 患者に対するファビピラビルとナファモスタットメシル酸塩の併用療法」に関する多施設共同単盲検ランダム化比較試験（特定臨床研究）の開始～

東京大学医学部附属病院では、肺炎を発症している新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）陽性患者を対象に、ファビピラビル（アビガン®錠200mg）とナファモスタットメシル酸塩（注射用フサン®50）の併用療法の特定臨床研究を開始しました。本試験は東京大学医学部附属病院のほか、多施設共同で実施いたします。