【プレスリリース】 心臓の線維化を予防する因子オンコスタチンMを同定

2019年06月27日研究


心臓の線維化は収縮能の保持された心不全Heart failure with preserved ejection fraction(HFpEF)の原因になることが知られています。HFpEFの治療は現状困難であり、特に心筋組織の線維化がどのように制御されているかについてはこれまで明らかではありませんでした。


東京大学医学部附属病院 循環器内科 武田憲彦特任講師らの研究グループは、心臓に集積するマクロファージが心臓の線維化を抑制していることを明らかにしました。心不全の病態において心筋組織が低酸素状態になることに着目し、マクロファージが産生するサイトカインであるオンコスタチンMが心臓線維芽細胞の活性化を制御することを同定しました。オンコスタチンMの抗線維化作用に注目することで、今後心不全に対する新たな治療アプローチを開発できる可能性が期待されます。


本研究は、日本時間6月27日に英国科学誌Nature Communications(オンライン版)にて発表されました。


※詳細は添付ファイルをご覧ください。循環器内科



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