【プレスリリース】医学生主導で「ライフサポート(救急救命)ワークショップ」、東大病院が支援

2005年03月22日教育・研修


来る3月26日、27日の両日、東京大学医学部において、医学生主導による救急救命法の実技講習会「学生によるLife support Workshop in 関東」を開催いたします。日本の救急医療システムの充実に向けて、医療従事者のみならず民間人にも出来る救命処置法を含め、広く救急医療の技術を普及させることの重要性を認識する医学生たちが自主的に企画し、東大病院総合研修センターおよび救急部の支援のもと行われる、我が国で初めての試みです。

この実技講習では、日本で初めて、専用に製作されたマネキンやシミュレーターを用いながら、世界最先端の「米国ピッツバーグ・メソッド」をもとに、誰もが、いつでも、安全に、様々な救命処置法のトレーニングを受けられるという、シミュレーション講習を行います。同手法は今後東大病院においても、研修医の指導等において広く採用することが計画され、新たな臨床実技教育のメソッドとして期待されています。



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