発がん遺伝子 c-Myc の発現量に応じて最適な薬剤放出パターンを選択できる機能性ナノミセルの開発に成功

2021年02月18日患者・一般

公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターと東京大学大学院 医学系研究科 外科学専攻 感覚・運動機能医学講座 耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学 松本 有講師の研究グループおよび工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 オラシオ・カブラル准教授の研究グループは共同研究により、がんの発生原因のひとつとして考えられている c-Myc 転写因子の細胞内産生量に応じて抗がん剤を放出する高分子ナノミセルの開発に成功しました。

本研究内容は、ACS Nanoに掲載されました。

詳細は、川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンターの報道発表資料をご覧ください。
川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター