【プレスリリース】大学病院が医薬品・医療機器の世界同時開発に向けて連携を強化

2009年09月30日研究

~大学病院臨床試験アライアンス推進事業(文部科学省大学間連携研究事業)が本格始動~

 大学病院臨床試験アライアンス(UHCTアライアンス)では、日本での医薬品や医療機器の臨床開発の遅れ(ドラッグ・ラグ、デバイス・ラグ)を解消し、最新の医療を日本の患者さんに早く供給できるように、治験の実績が高く改革意欲の高い関東近郊の7つの国立大学(群馬大学、信州大学、千葉大学、筑波大学、東京医科歯科大学、東京大学、新潟大学)が横に連携して、日本の治験環境の改善を図り世界同時開発の仲間入りを果たすべく3年間の活動をしてきました。
 この度、急速に変化する世界の治験環境に対応し、また、遅れている日本の臨床研究を推進するために、文部科学省の支援を受け、東京大学がまとめ役となり大学病院臨床試験アライアンス推進事業(文部科学省大学間連携研究事業)として2009年度より新たな展開を図ることとなりました。この推進事業では、各大学が課題を分担して主担当となり推進します。また、これらを支援し、積極的な渉外活動や進捗管理を図るため、東大病院内に専任の推進室事務局を8月に設置し、本格稼働を開始しました。
 このような大学間連携研究事業は大学病院では初めての試みです。

※詳細は、添付のリリース文書をご参照ください。

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