【記者発表】カスタムメイド人工骨 臨床研究順調に経過し、秋までに治験へ

2007年08月08日研究

東京大学医学部附属病院ティッシュ・エンジニアリング部と㈱ネクスト21は、これまでに患者のX線CT画像を基に移植骨の形状データを作成し、インクジェット方式の三次元積層造形法によりカスタムメイド形状の人工骨をつくることに成功いたしました。この人工骨を10名の骨欠損・骨変形の患者に対して移植した結果、各患者の疾患部形状は改善され、これまで安全性に大きな問題なく経過しています。また、本プロジェクトは医薬基盤研究所(NIBIO)からの助成により、実用化に向けた開発を実施しています。現在、厚生労働省に治験計画届を提出済みであり、秋までに治験を開始させる予定です。

本件の詳細にいて、下記の要領で記者発表が行われました。


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