2021年01月20日重要

一部のメディアにおいて当院の新型コロナウイルス感染症患者対応についての記事が掲載されております。当院では昨年3月以降、⾏政の要請に適切に応じながら、新型コロナウイルス感染症の重症・中等症患者を中心に受入れをするとともに、特定機能病院としての役割を果たすため⾼度医療を並⾏して患者さんに提供しております。

この体制を整えるために、昨年4 ⽉以降、⼿術など一部の診療制限、⼀部病棟の閉鎖（継続中）、医療スタッフの再配置（継続中）等、その局⾯ごとに最⼤限の対応をしてまいりました。

他院で受け⼊れ困難となっている3 次救急患者の受け⼊れや、⼼臓・肺・肝臓等の移植医療、周産期医療も継続し、日常診療を維持しながら、当院は新型コロナウイルス感染症の診療を継続しています。この体制を維持するために当院職員は⽇夜懸命に努⼒していますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

東京大学医学部附属病院　病院長