研究紹介

  1. HOME
  2. 患者様へのお知らせ
  3. 当院にて脳神経外科手術でご加療中の方へ(バイオニックヒューマノイド頭部モデルを対象とした評価システムの開発)

当院にて脳神経外科手術でご加療中の方へ
バイオニックヒューマノイド頭部モデルを対象とした評価システムの開発

当院では、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)革新的研究開発プログラム(ImPACT)が展開する他施設共同研究「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」(http://www.jst.go.jp/impact/program/15.html)に参加しております。
これは精巧な人体模型(バイオニックヒューマノイド)や手術ロボットを開発することによって、手術教育や手術ロボットによる医療革命を目的とした研究です。

研究課題名 バイオニックヒューマノイド頭部モデルを対象とした評価システムの開発(11417)
研究機関名及び本学の研究責任者氏名 この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関 東京大学医学部附属病院脳神経外科
研究責任者 齊藤延人 脳神経外科 教授
担当業務  データ収集・匿名化・データ解析
共同研究機関
(カッコ内は責任者)
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻(原田香奈子)
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻(光石衛)
東京大学医学部附属病院眼科(相原一)
日本医科大学付属病院脳神経外科(森田明夫)
名古屋大学大学院工学系研究科マイクロ・ナノ機械理工学専攻(新井史人)
名古屋大学大学院工学系研究科マイクロ・ナノ工学専攻(長谷川泰久)
名古屋大学大学院情報学研究科知能システム学専攻(森健策)
東北大学大学院医工学研究科連携講座ナノデバイス医工学分野(芳賀洋一)
九州大学大学院工学研究院機械工学部門(荒田純平)
名城大学理工学部メカトロニクス工学科(福田敏男)
国立研究開発法人産業技術総合研究所健康工学研究部門(鎮西清行)
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(木原信宏)
株式会社デンソー(植山剛)
パナソニック株式会社(渡邊竜司)

担当業務
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻:プログラム統括
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻:スマートアーム開発
東京大学医学部附属病院眼科:評価
日本医科大学付属病院脳神経外科:評価
名古屋大学大学院工学系研究科マイクロ・ナノ機械理工学専攻:産業化
名古屋大学大学院工学系研究科マイクロ・ナノ工学専攻:スマートアーム開発
名古屋大学大学院情報学研究科知能システム学専攻:モデル開発
東北大学大学院医工学研究科連携講座ナノデバイス医工学分野:モデル開発
九州大学大学院工学研究院機械工学部門:スマートアーム開発
名城大学理工学部メカトロニクス工学科:モデル開発
国立研究開発法人産業技術総合研究所健康工学研究部門:モデル開発
ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社:モデル開発
株式会社デンソー:スマートアーム開発
パナソニック株式会社:産業応用
研究期間 2015年2月〜2019年3月
対象となる方 2008年から東京大学附属病院、脳神経外科で経験した、脳・脊髄・末梢神経疾患の患者さんです。内訳は、脳動脈瘤・脳動静脈奇形・硬膜動静脈瘻・頭蓋内動脈狭窄症・頸部内頚動脈狭窄症・もやもや病・髄膜腫・聴神経腫瘍・下垂体腫瘍・神経膠腫・悪性リンパ腫・胚細胞腫瘍・脊髄動静脈奇形・脊髄腫瘍・キアリ奇形・脊髄髄膜瘤・てんかん・末梢神経腫瘍・三叉神経痛・顔面けいれん、となります。
研究の意義と目的 ヒトに関わる機器の研究開発・評価・教育・訓練では、感覚的表現が多用され、試行錯誤も多いため、革新的技術が社会に届くまでに時間がかかります。本プログラムではセンサーを内蔵した精巧な偽物(=バイオニックヒューマノイド)を使って感覚的な表現を定量的に理解し、試行錯誤をなくすことで、新規技術を早く社会に届けることを提案します。まずは医療から挑戦し、ヒトや実験動物の代わりとなるセンサー付精巧人体モデル「バイオニックヒューマノイド」を開発します。これを活用することで、新規技術であるロボット技術を用いたスマートアームを開発し、小さな穴から精密な手術を行うという医療革命を具現化します。成果を他の産業に展開することで新産業革命を起こすことを目的とします。
東京大学医学部附属病院脳神経外科では、上記研究に関する評価、開発に関わっています。
研究の方法 この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。これまでの診療で取得されたCT・MRI・脳血管撮影を収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
研究内容としては、脳疾患の観察研究(生体試料を用いないカルテ調査)を行い、上記研究プロジェクトに関する開発と評価に使用します。本研究は他施設共同研究であり、共同研究施設への画像検査データの提供をおこないます。提供される資料はCT、MRI、脳血管撮影の画像検査データに限られます。これらのデータから特殊な画像処理を用いて頭蓋骨、動脈、静脈、大脳、小脳などの3次元コンピュータグラフィックスを作成しますが、これらのデータによって個人が特定されることはありません。これらのデータが記録されたパスワードのかかったDVDによって提供しますが、ごく一部の小さなデータは電子的配信によって提供されます。提供される期間は上記にあげた全ての共同機関となりますが、本研究以外で使用されることはありません。提供されたデータから、3次元コンピュータグラフィックスモデルや3次元プリントが作成され、バイオニックヒューマノイドやスマートアームの開発に役立てられます。3次元コンピュータグラフィックスや3次元プリントモデルは、個人が特定できない形式で一般公開および市販されることを目的としています。
個人情報の保護 この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの医用画像データは、上記の共同研究機関に送られ解析・保存されますが、送付前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において管理責任者(東京大学医学部附属病院脳神経外科 金太一)の元、研究担当者が、パスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。ただし、必要な場合には、当研究室においてこの符号を元の氏名等に戻す操作を行い、結果をあなたにお知らせすることもできます。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2019年3月31までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会・論文等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。
この研究に関する費用は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)革新的研究開発プログラム(ImPACT)が展開する他施設共同研究「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」(http://www.jst.go.jp/impact/program/15.html)から支出されています。

本研究に関して、開示すべき利益相反関係はありません。
尚、あなたへの謝金はございません。
問い合わせ先 東京大学医学部附属病院脳神経外科科 助教 金太一
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5800-8853(内線 37592)  FAX:03-5800-8655
Eメールでのお問い合わせ:tkin-tky(at)umin.ac.jp

Page Top