研究紹介

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研究内容


患者の皆さまへ 手術情報の登録について

当院にて脳腫瘍でご加療中の方へ

【研究課題】

脳腫瘍組織からの腫瘍細胞および癌幹細胞の培養、分離および解脳腫瘍組織からの腫瘍細胞および癌幹細胞の培養、分離および解析(1731)

【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】

この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関 東京大学医学部・脳神経外科
研究責任者 武笠 晃丈・東京大学医学部 脳神経外科 講師
担当業務 研究統括・データ収集・匿名化・データ解析

【共同研究機関】研究機関(責任者)

東京大学大学院医学系研究科 分子病理学教室 (宮園 浩平)
東京大学 分子細胞生物学研究所 分子情報研究分野 (秋山 徹)
東京大学 先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス部門(油谷浩幸)
東京大学 医科学研究所 先端がん治療分野(藤堂具紀)
東京大学 医科学研究所 疾患プロテオミクスラボラトリー (尾山大明)
東京大学 医科学研究所 再生基礎医科学寄付研究部門 (高祖秀登)
千葉大学真菌医学研究センター RNA感染治療学分野 (伊庭英夫)
国立がん研究センター中央病院 脳脊髄腫瘍科 (成田善孝)
国立がん研究センター研究所 脳腫瘍連携研究分野 (市村幸一)
山形大学医学部 腫瘍分子医科学講座 (北中千史)
金沢大学がん研究所 遺伝子・染色体構築研究分野 (平尾  敦)
大阪医科大学 脳神経外科 (宮武伸一)
日本新薬株式会社 東部創薬研究所(高垣和史)
理化学研究所 環境資源科学研究センター ケミカルゲノミクス研究グループ(伊藤 昭博)
理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター 創薬タンパク質解析基盤ユニット(後藤俊男)
富士フイルム株式会社 医薬品・ヘルスケア研究所(嶋田泰宏)

【研究期間】

平成19年より11年間

【対象となる方】

2007年5月14日 〜 2018年5月13日の間に当院脳神経外科で、診断または治療の目的で腫瘍組織の手術的採取または摘出を受ける患者の中で、本研究に関しての同意説明の後に文書による同意を得られた患者を対象といたします。

【研究の目的】

この研究の目的は脳腫瘍の原因や病気の性質を解明し、さらに新しい治療法の開発につながる情報を得ることです。近年、脳腫瘍をはじめ乳癌、大腸癌などにおいて腫瘍細胞の中に少数の癌幹細胞と呼ばれるものが存在することが明らかにされています。癌幹細胞は化学療法や放射線治療に抵抗性で、また、少数の癌幹細胞でも腫瘍を再発させることができるなど、腫瘍の治療のためには癌幹細胞を治療の標的とすることが重要と考えられるようになってきました。この研究は、腫瘍組織から得た細胞を研究室内で培養し、腫瘍幹細胞を分離すること、および分離された腫瘍幹細胞に関する解析を行うことを目的としています。

【研究の方法】

この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。病気の診断または治療のために行う生検や手術の際に、採取あるいは切除した腫瘍組織の一部を使用します。すでに採取あるいは切除され、診断または治療に使用された後の組織を用いますから、研究にともなう身体への負担や危険性は全くありません。腫瘍組織を研究室内で細かくほぐし、培養液と呼ばれる栄養分を含む液体とともにフラスコの中に入れ、培養を行います。腫瘍細胞または癌幹細胞の増殖が見られた場合には、その細胞を用いて解析を行います。培養された細胞は、数ヶ月にわたっての培養が可能である場合や、凍結して長期間の保存が可能である場合がありますが、一方でフラスコ内での腫瘍細胞の増殖が得られないこともあります
また、前述の研究目的を達成するため、上記共同研究先には、個人情報を削除された、脳腫瘍幹細胞株とそれに伴う個人を特定できない範囲での一般臨床情報が、直接受け渡されることがあります。

【個人情報の保護】

この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
また、あなたの人体試料や情報・データ等は、東京大学医学部脳神経外科及び、一部は上記共同研究施設に送られ解析・保存されますが、解析や送付前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において武笠晃丈(管理責任者)が、個人情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコン、及び鍵のかかるロッカーで厳重に保管します。ただし、必要な場合には、当研究室においてこの符号を元の氏名等に戻す操作を行い、結果をあなたにお知らせすることもできます。

★この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2018年5月31日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会・論文等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。また、貴重な資料・試料は、許可を得て、より長期に保存させて頂くこともあります。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、東京大学大学院医学系研究科・医学部脳神経外科研究室の運営費・科研費などから支出されています。

2017年5月

【問い合わせ先】

東京大学医学部附属病院脳神経外科 講師 武笠晃丈
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5800-8853(内線 37595)  FAX:03-5800-8655
Eメールでのお問い合わせ:mukasa-nsu@umin.ac.jp

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