センター長・看護部長ごあいさつ
センター長・看護部長ごあいさつ
 東京大学医学部附属病院 総合研修センター >  看護師特定行為研修 >  センター長・看護部長ごあいさつ
センター長からのごあいさつ
江頭 正人

総合研修センター長
江頭 正人

 東京大学医学部附属病院は2020年2月に「看護師特定行為研修」の指定研修機関としての認定をうけました。本院における看護師特定行為研修領域は「術中麻酔管理領域パッケージ」です。
 この特定行為研修は、日本の人口構造の変化に伴う地域包括ケアシステムの構築、今後の在宅医療等を支えていく看護師の計画的な養成を目的として、2015年10月に発足しました。24時間常に患者のそばにいる看護師には、チーム医療のキーパーソンとしての役割が期待されています。本院は、チーム医療を推進する看護師の役割拡大に向けた教育を安全かつ確実に進めていくことで、社会に貢献したいと考えております。
 本院で開講する特定行為研修が、看護師の皆さまの新たなキャリアの一つとなり、専門職業人としての成長の機会として有効に活用していただけましたら幸いです。そして、研修を修了しました暁には、より一層ご活躍いただけますことを祈念申し上げます。

特定行為研修開講にあたって
武村 雪絵

看護部長
武村 雪絵

 皆様、こんにちは。
 看護師特定行為研修2024年度研修生の募集にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。
 当院の看護師特定行為研修は2020年の10月に開講し、現在、第4期生が受講中です。第3期までの研修修了生はそれぞれ自施設で活動を拡大し、病院の期待に応えています。自信をもって活躍する姿はとても頼もしく、輝いており、今年度もこうして新たに研修生を募集できますことを大変うれしく思います。
 当院は、高度急性期医療を担う特定機能病院です。患者さんの状態の変化が激しく、迅速な判断と介入が求められる医療現場において、専門的な知識や判断力を有し、ひとつでも多くの技術や手段を持つ看護師が存在することは、チーム医療における強みであり、医療の質向上につながります。本研修では、医療の質向上に寄与する看護師を輩出するために、知識や技術の習得にとどまらず、適時適切な医療の提供のためにチーム医療を推進できる人材を育成することに重点を置いてプログラムを構成しています。
 当院が提供する研修領域は、「術中麻酔管理領域パッケージ」です。高度急性期病院として手術や重症集中治療領域に強い当院の特徴を活かして教育体制を構築しています。医師、薬剤師をはじめ多職種で構成される講師陣は層が厚く、熱意ある丁寧でわかりやすい教育は研修生から高い評価をいただいています。また、特定看護師としての活動実績を持つ看護師がプログラムを通じて研修生をサポートします。一人でも多くの看護師の方に当院の看護師特定行為研修に関心を持っていただけることを、そして、研修生としてお迎えできることを願っております。
 患者さんにより良質な医療を持続的に提供していくために、ともに看護師の新たな活躍の場を広げていきましょう。そして、他の医療職や病院を訪れる皆様にも「看護師特定行為研修」について知っていただき、特定看護師の活躍をご理解ご支援いただけますと幸いです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

?


TOP