東京大学脳神経外科は、清水健太郎第一外科教授によって1951年に設立され、その11年後の1962年に佐野圭司初代脳神経外科教授の下、日本で最初の独立講座として確立されました。その後、第2代高倉公朋教授、第3代桐野高明教授に続き、現在は第4代斉藤延人教授が主任を勤めています。東京大学脳神経外科は、全国に30以上の関連大学・関連施設を持っており、研修グループの現時点での年間手術件数は10000件を上回っています。 教室の活動の詳細は教室紹介ホームページ http://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/ をご参照ください。 現在、東京大学脳神経外科は、教授1名、准教授1名、講師1名、特任講師2名、助教7名、医員4名、後期研修医4名、大学院生18名によって構成されています。 病棟での診療は、脳腫瘍(良性・悪性)、血管障害、てんかん・機能的疾患、脊髄疾患、小児、ガンマナイフなどの治療チームに分かれ、様々な疾患の診療にあたっています。 |