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〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学医学部附属病院

東大こだま分教室とは

東大こだま分教室

教育方針イメージ

〇東大こだま分教室は、東京大学医学部附属病院に入院している
児童・生徒が入院中も安心して学校教育を受けられるようにと作られた病院内分教室です。平成8年4月にこだま学級を開級し、平成10年に分教室として開設しました。
 正式名称は「東京都立北特別支援学校 東大こだま分教室」です。

〇東京都立北特別支援学校の教員と講師が小学生・中学生・高校生の児童生徒を教えています。

〇入院期間が2週間程度(目安)を超える児童・生徒を受け入れています。月平均15名前後が在籍し、学習しています。児童・生徒は長期欠席の心配なく学習を続けることができます。

〇教室は中央診療棟2の3階にあります。病室から教室に登校し、友達と一緒に楽しい雰囲気で勉強しています。
また、体調や治療のために教室に登校できない時には、教員が病室に行き、授業を行います。

〇遠足や病院内見学(新生児見学、薬剤部)などの行事もあります。


病院と連携をとりながらすすめます

目標イメージ

1.児童・生徒の分教室での様子や授業の予定などについて、病棟のスタッフと連絡を取り合ってすすめます。
2.児童・生徒一人一人について必要に応じて支援会議を行います。
3.病院と東大こだま分教室との連絡会を設定し、運営について共通理解を図っています。病院外の活動(遠足、校外学習)に医師の付き添いを依頼しています。
4.病院、医師、看護師の指導のもと、感染対策に取り組んでいます。
5.教室への登校や下校時には、東京大学医学部附属病院内のボランティアの方々にも付き添っていただいています。


東大こだま分教室の目標

(準ずる教育課程)
 〇主体的に学ぶ姿勢を育み、確かな学力を身につける。
 〇自分の身体を理解し、健康の維持・回復・改善を図る。
 〇周りの人との関係を大切にし、心理的に安定した入院生活を送るための力を身につける。

(知的障害を併せ有する児童・生徒の教育課程、自立活動を主とする教育課程)
 〇自分の身体を知り、健康の維持・回復・改善を図る。
 〇体験的な活動や自発的な活動を通して、学習や生活に必要な基礎的な力、人間と関わる力を養う。
 〇病院職員や教職員との関係をもとに、思いや気持ちを豊かに表現する力を育てる。

分教室案内

令和5年度分教室案内はこちら


information

都立北特別支援学校 
東大こだま分教室

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FAX.03-3818-9939