研究紹介

  1. HOME
  2. 研究紹介
  3. 当院にて脳神経外科手術を受けられた方へ

研究内容


患者の皆さまへ 手術情報の登録について

当院にて脳神経外科手術を受けられた方へ

当院では脳神経外科手術において、MRIやCTなどの医用画像から3次元コンピュータグラフィックスを作成したり、トラクトグラフィーや機能MRIなどの脳機能画像を解析することによって手術検討に活用する研究をおこなっています。

【研究課題】

脳神経外科手術における脳機能画像の応用と3次元手術シミュレーション

【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】

この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
研究機関 東京大学医学部附属病院脳神経外科
研究責任者 金太一・脳神経外科・助教
担当業務 データ収集・匿名化・データ解析

【研究期間】

2008年4月〜2017年5月

【対象となる方】

当院脳神経外科で、3次元コンピュータグラフィックスや脳機能画像解析を用いた手術検討をされた方。

【研究の意義】

当院当科では医用画像から高精細な3次元コンピュータグラフィックスを作成したり、機能MRIなどの脳機能解析をおこなっています。これによって従来よりも詳細な手術検討が可能となり、手術の質や安全性の向上に資する可能性があります。

【研究の目的】

手術検討に関与する医用画像データをもとに高精細な3次元コンピュータグラフィックスや脳機能画像を作成し、高精度な診断や詳細な手術方針の検討をおこないます。

【研究の方法】

この研究は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、申請者が医学部附属病院所属の場合、東京大学医学部附属病院長の許可を受けて実施するものです。これまでの診療で画像検査などのデータを収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。

【個人情報の保護】

この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの医用画像、症状、病理検査などのデータは、解析する前に氏名・住所・生年月日等の個人情報を削り、代わりに新しく符号をつけ、どなたのものか分からないようにした上で、当研究室において金太一(管理責任者)が、個人情報管理担当者のみ使用できるパスワードロックをかけたパソコンで厳重に保管します。ただし、必要な場合には、当研究室においてこの符号を元の氏名等に戻す操作を行い、結果をあなたにお知らせすることもできます。

この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局までご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。

研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。なお研究データを統計データとしてまとめたものについてはお問い合わせがあれば開示いたしますので下記までご連絡ください。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

【問い合わせ先】

東京大学医学部附属病院脳神経外科 助教 金太一
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(内線 33345)  FAX:03-5800-8655
Eメールでのお問い合わせ:tkin-tky@umin.ac.jp

Page Top