東京大学医学部付属病院 血液浄化療法部

血液浄化療法部

〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
TEL:03-3815-5411(代表)

血液浄化療法室

血液浄化療法室内

血液浄化療法室内

血液透析用のベッドは計12床となりました。
旧透析室は6ベッドでしたが、病院全体の病床数に比べて少なく、透析患者様の入院をお待ちいただく状況が続いていました。
今回の増床でこうした状況は幾分か緩和されることが期待されます。

アクセス

入院棟からは、新中央診療棟2の入院棟A側エレベータから3階のホスピタルストリートを外来棟の方向へまっすぐ進み、外来棟の手前の廊下を左に入ると血液浄化療法室の入り口になります。

院内画像

院内 案内図

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スケールベッド

スケールベッド

血液透析では、過剰な体液を除去する際(除水)の指標として、体重を使用します。
当院では、合併症や周術期のため、ADLが低い患者様が多いという特色があります。
このため、すべてのベッドをスケールベッドとし、どのようなADLの患者様にも対応可能としています。

コンソールの統一

透析装置

今回、各透析装置は、日機装製透析装置(患者監視装置)で統一しました。
このことにより、各装置間での細かい操作性が統一され、リスクマネージメント上も多大なメリットが生じました。

ベッドサイド・セントラルモニタ

ベッドサイドモニタ

当院では、入院透析を行うため、HD中の循環動態の変化が比較的多くみられます。
このため、全ベッドにベッドサイドモニタを配置し、すべての透析治療で呼吸心拍を監視しています。
このモニタは観血的動脈圧測定にも対応し、呼吸器管理は行っていませんが、中小の病院のICUにも匹敵するモニタシステムと自負しています。

セントラルモニタ

各モニタからの情報は、サーバーに集約され、スタッフステーションおよび血液浄化療法室の中央のセントラルモニタに表示されます。
こうして、血液浄化療法室内のどこからでも、全員のモニタ画面を参照することが可能となっています。

経過表のペーパーレス化

将来の電子カルテ、ペーパーレス化も念頭に置き、ICU/CCUで稼動中の日本光電製モニタリングシステムを導入、ベッドサイドモニタ、透析装置からの各種情報を集約し、すべてのベッドのオーバーテーブル上に設置した端末でオンライン参照可能としました。

電子カルテ

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カンファランス室

血液浄化療法室とは別に、周産母子・こだま学級と共用でカンファランス室を使用しています。診療端末や上記のCAPシステム端末だけでなく、書画カメラを使い、他院での経過記録等もスクリーンに投影可能となっています。こうした設備を利用し、院内のみならず、今後、院外との学術的交流の場としても利用が期待されています。

カンファランス室

カンファランス室 案内図

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