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呼吸器外科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

呼吸器外科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

呼吸器外科では肺を中心とした胸の病気に対する外科的な診断、治療を行います。「東大病院」と聞くと敷居が高そうに思われるかもしれませんが、実は意外と「普通の」診療科です。肺移植などの先端的な医療を行う一方で、肺がんや気胸などの一般的な病気に対しても、基本を大切にした丁寧な診療を心がけています。
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東大病院の活動を紹介する動画を公開しました

東大病院の活動を紹介する動画を公開しました

東大病院の活動を紹介する動画の最新版を公開しました。大学病院には診療、研究、教育の三つの使命があり、当院はこれらの使命を果たすため、日々活動しています。動画は当院公式YouTubeチャンネルでも公開しています。ぜひご覧ください。

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「日本のがんゲノム医療推進に向けた提言書」を公表

「日本のがんゲノム医療推進に向けた提言書」を公表

「がんゲノム医療」に関する全国的な大規模実態調査を国内で初めて実施し、日本におけるがんゲノム医療の課題点を明らかにしました。さらに、患者・市民参画(PPI)という形での患者さん・市民の皆様との協働作業のもと、「日本のがんゲノム医療推進に向けた提言書」を作成・公表しました。

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東京都から感謝状が授与されました —新型コロナウイルス感染症対策への貢献—

東京都から感謝状が授与されました —新型コロナウイルス感染症対策への貢献—

東京都の新型コロナウイルス感染症対策に対する当院の貢献が認められ東京都知事より感謝状が授与されました。【東大病院新型コロナ対策本部】

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パープルストライド東京2023(すい臓がん撲滅チャリティイベント)

パープルストライド東京2023(すい臓がん撲滅チャリティイベント)

当院で膵癌診療に携わる医師・看護師・薬剤師・遺伝カウンセラー・事務方含め総勢20名の多職種チームで、パンキャンジャパン主催のすい臓がん啓発パープルストライド東京2023に参加しました。当日は5km・3.5kmラン、3kmウォーク組に分かれ、芝公園の周りを全員が完走・完歩しました。【腫瘍センター、消化器内科】

社会連携講座「運動器AI開発学講座」を開設

社会連携講座「運動器AI開発学講座」を開設

東京大学大学院医学系研究科と京セラ株式会社は、社会連携講座「運動器AI開発学講座」を開設します。本講座は、東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科を協力講座とし、寄付講座「関節機能再建学講座」とも連携しながら、健康寿命に影響を及ぼす要因のひとつである骨粗しょう症の「AI骨粗しょう症診断補助システム」を開発して早期の実用化を目指します。

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救急・集中治療科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

救急・集中治療科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

救急・集中治療科は、救急および集中治療、危機管理を担当しています。緊急度と重症度の高い患者さんを救うべく、多岐にわたる診療活動を、昼夜を問わず24時間365日行っています。東大病院、そして地域全体の皆さんの健康を維持するために、質の高い医療を提供できるよう、One Teamで診療を行っていきます。
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消化器内科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

消化器内科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

消化器内科では、 医療・医学に対する高い志と熱い思いを有する総勢約100名が、診療、研究、教育に邁進しています。診療では、技術を持った内科医として、全人的に患者さんと向き合うことを目標にしています。研究では、消化器疾患の克服に向け、初期の段階で病気を発見する診断法の開発、おなかを切らずにきれいに治す治療法の開発に力を入れています。
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「被ばく線量低減推進施設」に認定されました

「被ばく線量低減推進施設」に認定されました

東大病院は、全国循環器撮影研究会が定める「被ばく線量低減推進施設」に認定されました。カテーテルを用いた血管造影検査(治療)では、被ばくを伴います。患者さんが安心して検査(治療)を受けられるように、診療放射線技師が装置の管理を適切におこない、患者さんの被ばくを少なくするように努めています。【放射線部】

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新型コロナウイルス感染症蔓延時の病院間連携

新型コロナウイルス感染症蔓延時の病院間連携

新型コロナウイルス感染症の第3波をうけ、コロナの急性期を脱した患者を大学病院から後方支援病院へつなぐ体制づくりを目的とし、東大病院に調整本部を設置し開始した「3大学病院-後方支援医療機関連携コンソーシアム」。医療のひっ迫を回避する要となる病院間連携のモデルケースを構築し、その役目を果たしました。【東大病院新型コロナ対策本部】

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小児科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

小児科のご紹介(公式YouTubeチャンネルより)

小児科は、こどもの総合内科としてあらゆる病気を取り扱います。各領域の専門医と総合医が連携して診療にあたるだけでなく、関連する診療科、部門、メディカルスタッフが連携し、チームで取り組んでいます。前向きに困難に立ち向かう患者さんを支えるために、チームが一丸となって診療・教育・研究に取り組んでいます。
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新型コロナウイルス感染症―病気を知って、感染対策を考える―

新型コロナウイルス感染症―病気を知って、感染対策を考える―

新型コロナウイルスの感染者が国内ではじめて報告されてから1年以上が経過しました。ワクチンの接種が段階的に開始されているものの、流行を抑えるためには、引き続き一人ひとりが感染対策を行うことが重要です。

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国際腎臓学会の次期理事長に就任【南学正臣教授】

国際腎臓学会の次期理事長に就任【南学正臣教授】

腎臓の領域では世界で唯一の国際学会であり、WHO の正式な連携組織でもある国際腎臓学会(ISN)の次期理事長に腎臓・内分泌内科の南学正臣教授が選出されました。次期理事長を経て第27代理事長(任期:2023年~2025年)に就任します。【腎臓・内分泌内科】

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テレワーク中、運動不足の皆様へ

テレワーク中、運動不足の皆様へ

新型コロナウイルス感染症拡大防止のためテレワークを導入されている皆様に向けて、腰痛対策/運動指導を専門とする松平浩医師らが複数の研究事業により制作した3つの動画(①腰痛改善の効果が認められている「これだけ体操」②転倒・腰痛予防!いきいき健康体操 ③腰痛さよなら音頭)を公開しました。心身のケアにお役立ていただけたら幸いです。【22世紀医療センター 運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座】

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手洗い・咳エチケット 正しくできていますか?

手洗い・咳エチケット 正しくできていますか?

新型コロナウイルス感染症の予防や感染拡大防止には、こまめな手洗い・手指消毒、咳エチケットなどが有効です。自分が感染しないように予防することはもちろんですが、万が一感染してしまった場合に他の人にうつさないよう気をつけることも、とても重要です。そこで「手洗い」と「咳エチケット」の正しい方法について、再確認してみましょう。

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東大病院のご紹介(動画)

東大病院のご紹介(動画)

大学病院には診療、研究、教育の三つの使命があります。東大病院はこれらの使命を果たすため、日々活動しています。その活動の一部をご紹介する動画を公開しました。ぜひご覧ください。

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腫瘍循環器外来

腫瘍循環器外来

循環器内科では専門外来である腫瘍循環器外来を設置しています。がん患者さんの治療中に起こる心血管合併症の診療や、循環器疾患を抱えた患者さんのがん治療を円滑におこなうためのサポートを行います。 【循環器内科】

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頚髄症における内視鏡を用いた低侵襲手術

頚髄症による上下肢の痛み・しびれ、手のつかいづらさ、歩行障害に対し、内視鏡を用いて神経の圧迫を取り除くことが可能です。インプラントを入れることもありません。術中の脊髄電位モニタリングを行い安全な治療を心がけております。【整形外科・脊椎外科】

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産科のホームページが新しくなりました

産科のホームページが新しくなりました

東大病院ではリスクのない妊婦さんから、和痛分娩を希望される方、早産や様々な母体合併症、胎児異常症例などに対応できます。【女性診療科・産科】

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強皮症センターの設立と新規治療への取り組み

強皮症センターの設立と新規治療への取り組み

全身性強皮症は皮膚や諸臓器の線維化・血管障害・免疫異常を特徴とする難病です。当院では、2018年強皮症センターを設立し、複数診療科による診療科横断的な集約的診療を提供できるようにしました。また、当科では、新規治療にも取り組んでおり、全身性強皮症患者を対象とした治験も行っています。【皮膚科】

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UTOKYO VOICES 071

UTOKYO VOICES 071

「病気をもっていても大丈夫」という回復のあり方と社会を目指して。
大学院医学系研究科 脳神経医学専攻/
医学部附属病院 精神神経科 教授 笠井清登

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NASH治療用アプリの開発と臨床研究

NASH治療用アプリの開発と臨床研究

肝硬変や肝癌に進行しうる非アルコール性脂肪肝炎 (NASH)には減量以外に確立された治療法がありません。当科ではNASHの治癒を目的とした継続的な介入を行う治療用アプリを株式会社キュア・アップと共同で開発し、薬事承認を目指した臨床研究を進めています。【消化器内科/検査部】

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直腸がんに対するロボット手術

直腸がんに対するロボット手術

ロボット手術は優れた操作性と繊細な操作によって、狭い骨盤内に存在する直腸がんの手術における有用性が期待されています。当科は2012年から直腸がんのロボット手術を行っており、豊富な治療経験に基づき2018年からは保険診療として治療を行っております。【大腸・肛門外科】

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AIを用いたカプセル内視鏡画像診断支援システムの開発

AIを用いたカプセル内視鏡画像診断支援システムの開発

人工知能(AI)による画像認識能力は大きく進歩し、人間と同等以上の成績が報告されるようになりました。消化器内科では株式会社AIメディカルサービス(CEO:多田智裕、所在地:東京都豊島区)と共同で、AIに膨大なカプセル内視鏡画像を覚えさせ小腸カプセル内視鏡画像の中から小腸病変を高精度で自動検出する内視鏡画像診断支援システムの開発を進めております。【消化器内科】

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髄液検査によるアルツハイマー病の診断

老年病科では認知症の診断、治療を行っています。初めての方は初診外来を予約受診してください。髄液中のアミロイドβ、タウ蛋白を測定し、より精度の高いアルツハイマー病の診断を行っています(要入院。病状や併存疾患などによっては受けられない場合もあります)。【老年病科】

大腿骨近位部骨折に対する多職種協働診療の取り組み

大腿骨近位部骨折に対する多職種協働診療の取り組み

高齢になると大腿骨骨折を起こしやすくなります。手術治療を行っても歩けなくなったり治療中の他の疾患が悪化したりすることがあるため、当院では複数の科・部からなるHip Fracture Boardを作りました。周術期管理や術後リハビリテーションや病状管理を包括的に行い、安全に退院できるようチーム医療を行います。【Hip Fracture Board】

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診察サプリ:精神科外来における共同意思決定支援ツール

診察サプリ:精神科外来における共同意思決定支援ツール

「患者さんと医療スタッフが必要な情報を共有し、患者さんの価値観に沿って共に治療方針を決める、共同意思決定(Shared decision making)」を促進するためのスマホ/タブレットアプリを開発しました。他の患者さんがどのような質問をしているか共有することができ、医療スタッフと話し合った内容を自分なりにメモすることができます。【精神神経科】

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AYA世代へのこころの健康の支援:高校生向け教材の作成

AYA世代へのこころの健康の支援:高校生向け教材の作成

思春期・青年期(Adolescent and Young Adult: AYA)世代へのこころの健康の支援の一貫で、学校教諭や精神保健にたずさわる援助者らが集い、学校で使用できる高校生向け保健体育副読本を編集しました。「こころの不調はありふれていて、だれにでもおとずれる可能性があるが周囲の人たちとのまじわりのなかで助け合い、回復できる」というメッセージを込めました。【精神神経科】

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総合周産期母子医療センターと小児医療センターが新しくなりました

総合周産期母子医療センターと小児医療センターが新しくなりました

今年6月、総合周産期母子医療センターは 、MFICU 9床・一般床30床に増床となりました。入院棟A・3階 南病棟と北病棟を合わせた全体が新装され、母児にとってより快適な空間に生まれ変わりました。また、小児・新生児集中治療部の小児ICU系部門が、入院棟A・2階に新たに整備した病棟に移転し、増床となりました。【総合周産期母子医療センター】

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血管外科ホームページが新しくなりました

血管外科ホームページが新しくなりました

血管外科は大動脈瘤や下肢の虚血を中心に、脳と心臓以外の全ての血管を治療の対象としています。新しいホームページでは、診療・教育・研究について斬新な切り口でわかりやすくご紹介しています。【血管外科】

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リウマチ・膠原病 妊娠サポート外来

リウマチ膠原病 妊娠サポート外来開設

アレルギー・リウマチ内科では、妊娠希望および妊娠中のリウマチ・膠原病の患者さんを対象とした新規外来を開始しました。産科・小児科と協力し、患者さんに必要な妊娠・出産に関する情報提供を行うとともに、妊娠計画中・妊娠中・出産後の内科的管理・治療を行います。【アレルギー・リウマチ内科】

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東大病院JMAT救護班 西日本豪雨被災地で診療支援

東大病院JMAT救護班 西日本豪雨被災地で診療支援

当院の救急科医師(2名)、看護師、事務職員の4名が、JMAT(日本医師会災害医療チーム:Japan Medical Association Team)救護班として、この度の豪雨で被害の大きかった岡山県真備町の呉妹地域へ出動し、7月21日から24日の4日間にわたり診療支援を行いました。

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遺伝子診断と最新のエビデンスに基づくテイラーメイド脳腫瘍治療

遺伝子診断と最新のエビデンスに基づくテイラーメイド脳腫瘍治療

私たちは、脳腫瘍患者さん一人一人にあわせた治療を、高度な遺伝子解析と最新のエビデンスに基づいてご提供しています。先進医療の適用や国内外の治験・臨床試験への参加も、必要に応じ積極的にご提案します。並行して、AI技術を駆使した術前診断、術中の脳腫瘍蛍光標識の新技術、免疫療法、iPS細胞を用いた脳腫瘍モデル等の研究開発に取り組んでいます。【脳神経外科】

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ゲノム診療部における遺伝性腫瘍の取り組み

ゲノム診療部における遺伝性腫瘍の取り組み

急速に進歩しているゲノム医療の重要性から昨年ゲノム診療部を新設し、従来取り組んできた遺伝病・難病の部門に加え、診療科横断的な遺伝性腫瘍部門を開設しました。2018年4月からは遺伝性腫瘍部門の外来枠を拡大し、月・水・木曜日に認定遺伝カウンセラーや臨床遺伝専門医、さらには各分野の担当医と協力し、遺伝性腫瘍外来に取り組んでいます。【ゲノム診療部】

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アスリートが抱える女性特有の問題への対策を行う外来

アスリートが抱える女性特有の問題への対策を行う外来

強度の高いスポーツをする女性に多い無月経や、コンディショニングに影響がでる月経痛など月経前後の体調不良に対し、公認スポーツドクターや公認スポーツ栄養士が連携を取りながら、競技レベルや年齢を問わず診療を行っています。【女性診療科・産科】

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肝悪性腫瘍に対する経皮的局所療法(RFA)

肝悪性腫瘍に対する経皮的局所療法(RFA)

私たちは、肝悪性腫瘍に対する経皮的局所療法(主にラジオ波焼灼術)に1980年代から取り組んでおり、累積症例数は10,000例を超えております。近年は、造影超音波や仮想超音波イメージなど技術の進歩で、治療精度や安全性がより向上しております。【消化器内科】

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乾癬・生物学的製剤外来~乾癬に対する積極的な取り組み~

乾癬・生物学的製剤外来~乾癬に対する積極的な取り組み~

乾癬は皮膚症状に加え関節炎や動脈硬化など様々な合併症を伴う疾患です。原因は未だ不明ですが、炎症性物質であるサイトカインが深く関わっていることが知られています。当科では生物学的製剤を用いた抗サイトカイン療法に積極的に取り組み、同時に病態解明の研究にも力を入れています。【皮膚科】

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子宮因子による不妊の詳しい検査を行う着床外来

子宮因子による不妊の詳しい検査を行う着床外来

着床外来は、体外受精・胚移植の治療中に着床に問題があったり子宮の状態に不安があったりする方を対象とした外来です。他院で不妊治療を行っている方の検査も受け入れています。着床障害の原因となる慢性子宮内膜炎や子宮筋腫などが見つかった場合にはその治療も行っています。【女性診療科・産科】

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統合失調症の新しい薬を開発するための臨床試験

統合失調症の新しい薬を開発するための臨床試験

当院精神神経科では統合失調症の新しい薬を開発するための臨床試験を行っています。参加を希望される方は当院精神神経科主治医にご相談ください。外部の医療機関におかかりの方も参加できます。詳しくはホームページをご覧いただくか電話でお問い合わせください。【精神神経科】

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免疫学的な“診察”による膠原病臨床

免疫学的な“診察”による膠原病臨床

膠原病では体内で免疫の異常が生じていますが、具体的に把握することは困難でした。私達の診療科ではフローサイトメトリーという機械を用いて、体内の免疫細胞の数的・質的な異常を調べることで、従来の身体診察や検査に加えて、免疫学的な“診察”も膠原病臨床に加えていく試みを進めています。【アレルギー・リウマチ内科】

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重症気管狭窄患者に対し再生気管軟骨を使用する治験を開始

重症気管狭窄患者に対し再生気管軟骨を使用する治験を開始

気管が重度に狭窄している患者さんに対し、再生気管軟骨を使用する治験を開始しました。この再生気管軟骨は、耳の軟骨細胞を培養し、体内で吸収される足場素材に混ぜて作製します。患者さん自身の少量の組織を原料として、異物が残らない再生組織で治療できると期待されます。【耳鼻咽喉科・頭頚部外科、ティッシュ・エンジアリング部】

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新調理システム(ニュークックチルシステム)の導入

新調理システム(ニュークックチルシステム)の導入

平成30年2月よりニュークックチルシステムを導入いたしました。これは、盛り付けた食事をチルド保存し、病棟で最終加熱をおこない食事を提供するシステムです。この導入により高度な衛生管理の実践がより可能となり適時適温の安全・高品質な食事を提供することができます。【病態栄養治療部】

新しい入院棟「入院棟B」が開院しました

新しい入院棟「入院棟B」が開院しました

2018年1月に新しい入院棟が開院しました。入院フロアは「見守りやすい看護」を重視した設計となっています。また、各階に明るく眺めのよい食堂や談話コーナーなどを設けました。新しくなった小児医療センターは、病気の子どものための機能を充実させたほか、不安や緊張を和らげるための工夫もしました。

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診断・治療困難な統合失調症に対する集学的医療の提供(統合失調症専門外来)

診断・治療困難な統合失調症に対する集学的医療の提供(統合失調症専門外来)

統合失調症の患者さんのうち、診断が難しい、従来の薬物療法が有効でない等、診療上困難が生じている方に対して、詳しい問診やニーズの聴取、詳細の検査等を施行し、適切な診断、治療方針を決定する専門外来です。受診を希望される方は、当院精神神経科主治医にご相談ください。【精神神経科】

うつ病・うつ状態の外来リハビリテーションプログラム

うつ病・うつ状態の外来リハビリテーションプログラム

薬物療法だけで改善しないうつ病・うつ状態の方を対象に、農作業や運動などの身体活動と認知行動療法やマインドフルネスなどの心理療法を組み合わせてリカバリーを目指す集団療法プログラムを行っています。ご興味のある方は主治医にご相談ください。【精神神経科 リカバリーセンター】

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脳機能を守るためのてんかん外科手術

脳機能を守るためのてんかん外科手術

てんかん発作は脳の電気的な異常により起こります。この異常な電気活動から脳を守るために、薬が無効な患者さんに対して脳外科手術を行うことがあります。我々は、低侵襲脳機能マッピング法や脳機能温存手技といった最新技術を駆使して、大事な脳機能を残しつつ発作消失を目指す治療に力を入れています。【てんかんセンター】

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22q11.2欠失症候群メンタルヘルス専門外来

22q11.2欠失症候群メンタルヘルス専門外来

22q11.2欠失症候群は遺伝子の微細欠失が原因の症候群であり、身体障害や知的障害に加えて思春期以降に精神病症状を認めることがよくあります。当科では、22q11.2欠失症候群を持つ患者さんの身体的・発達的特徴を踏まえた様々な治療を行っています。【精神神経科】

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患者サロン

患者サロン

患者さんやご家族を対象にセミナーと談話、交流を行う「患者サロン」を定期的に開催しています。セミナーのテーマは、治療だけでなく、食事、治療中の爪や眉のケア、治療費など、患者さんの生活全般に役立つ内容であり、専門の方々に気軽に質問できる機会を提供しています。【がん相談支援センター】

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難治性てんかんに対する低侵襲治療:迷走神経刺激療法

難治性てんかんに対する低侵襲治療:迷走神経刺激療法

薬剤による発作コントロールが得られない難治性てんかんに対して2010年に保険適用となった迷走神経刺激療法が普及し始めています。入院期間は3泊4日、手術時間は1-2時間で行える低侵襲な治療です。東大病院では迷走神経刺激療法の豊富な経験と実績に基づいて適応を判断しています。是非ご相談ください。【てんかんセンター】

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難治性不妊症に対する集学的治療ECBS

難治性不妊症に対する集学的治療ECBS

35歳を過ぎた女性の不妊治療は、卵巣機能低下をもたらす時間経過との闘いと言えますが、さらに子宮筋腫等の妊孕能を低下させる疾患の合併を多く認めます。当科では、このような難治性不妊症の方に対して時間を無駄にすることなく不妊治療、手術的介入を行うECBS (Embryo Cryopreservation before Surgery)をはじめとした集学的治療を行っており、高い成績をあげています。【女性診療科・産科/女性外科】

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本人の希望に即した精神障害当事者の就労支援

本人の希望に即した精神障害当事者の就労支援

精神障害当事者の社会参加が進んでいますが、平成30年の精神障害者雇用義務化を前に障害者就労が格段に増加しています。リハビリテーション部精神科デイホスピタルでは、当事者の希望や人生目標と照らし合わせながら、医療と地域福祉資源の連携を図り、就労支援・定着支援を行っています。【リハビリテーション部 精神科デイホスピタル】

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若年がん患者の妊孕性温存のための卵子・胚凍結保存

若年がん患者の妊孕性温存のための卵子・胚凍結保存

化学療法、放射線療法などの抗がん治療により卵巣機能が低下し、将来お子さんができづらくなる場合があります。当科では、原疾患の担当医と十分なコミュニケーションをとりながら、卵子や胚(受精卵)を凍結し妊孕性を温存する治療を行っております。【女性診療科・産科】

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自己リンパ球(γδT細胞)を用いた先進医療です

自己リンパ球(γδT細胞)を用いた先進医療です

手術後再発したり、従来の治療が効かなくなった非小細胞肺がんの患者さんに対して、肺がんの免疫療法を「先進医療B」の認可を受けて行っています。詳しくはホームページをご覧になり、現在受診されている病院の担当医師にご相談ください。【呼吸器外科】

全身性エリテマトーデス(SLE)の多彩な臓器障害に対する治療

全身性エリテマトーデス(SLE)の多彩な臓器障害に対する治療

SLEは免疫異常によって様々な臓器障害を起こす全身性疾患です。障害を起こす臓器は個人差があり、治療も病状によって異なります。当科ではループス腎炎などの重要臓器障害に対する免疫抑制治療の実績があり、最新の知見をもとに診療を行っています。【アレルギー・リウマチ内科】

眼内悪性リンパ腫の脳播種予防を目的とした治療

眼内悪性リンパ腫の脳播種予防を目的とした治療

眼内悪性リンパ腫では脳への転移が高率に起きることが問題となっています。当院では、眼内悪性リンパ腫の脳播種の抑制を目指し、75歳以下の患者様を対象として、血液内科・放射線科と協力して抗癌剤の眼内注射・全身投与・放射線治療を組み合わせた治療を行っています。【眼科】

都内で肺移植治療を行っているのは東大病院だけです

都内で肺移植治療を行っているのは東大病院だけです

肺線維症、間質性肺炎、肺高血圧症などの肺の難病に対して2015年から肺移植治療を始めました。すでに6人の患者さんに肺移植を実施しています。肺移植について詳しく知りたい、話を聞いてみたい方は主治医の先生を通じて当院呼吸器外科の肺移植外来を予約してください。【呼吸器外科】

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前立腺癌の体幹部定位照射

前立腺癌の体幹部定位照射

前立腺癌の根治治療として2016年4月に保険適応になった、体幹部定位放射線治療(SBRT)を行っています。SBRTでは治療回数が従来の約38回から5回に短縮され、また回転型強度変調放射線治療という手法を用いることで、毎回の治療時間が約10分と短いことが特徴です。【放射線科】

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横断的診察に基づいた乾癬性関節炎の治療

横断的診察に基づいた乾癬性関節炎の治療

乾癬性関節炎は乾癬に伴う関節炎・腱付着部炎で、症状が多彩です。皮膚科・整形外科と連携し、早期に診断し、診察や画像検査にて病気の活動性を的確に把握し、早期に治療を開始することで、関節破壊に至らぬよう診ていきます。【アレルギー・リウマチ内科】

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子宮体癌に対する腹腔鏡下手術

子宮体癌に対する腹腔鏡下手術

早期子宮体癌に対しより侵襲の少ない腹腔鏡下での子宮全摘、両側付属器摘出および骨盤リンパ節郭清を行っております。難易度の高い手術ですが婦人科腫瘍専門医および内視鏡技術認定医が手術には立ち合い治療の完遂度と安全性を確保するようにしております。【女性外科】

胸部大動脈ステントグラフト治療

胸部大動脈ステントグラフト治療

胸部大動脈瘤は通常無症状ですが、形や大きさにより破裂すると生命の危険が高い病気です。人工心肺装置を用いた人工血管置換を通常行いますが、高齢等の理由で手術リスクが高い患者さんには、カテーテルを用いたステントグラフト治療を低侵襲で行います。【心臓外科】

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専門医療を集結した小児がん診療

専門医療を集結した小児がん診療

当院は東京都小児がん診療病院として、小児がん患者さんに対して標準的治療から高度な移植医療、小児がん救急まで、様々なニーズにあった専門医療を提供しています。また、がんゲノム研究を精力的に展開し、新規治療法の開発も進めています。支援体制としては、院内学級や宿泊施設を完備し、さらにフォローアップ体制の充足化をはかっています。【小児科】

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高齢者の食欲不振・体重減少精査入院のご案内

高齢者の食欲不振・体重減少精査入院のご案内

高齢者では、体重減少や食欲不振が頻繁に認められ、他にはっきりとした原因も見当たらないのに筋力が衰えてきたり、歩けなくなってきたりする方がおります。老年病科ではこのような方に精査入院をお勧めして、原因を明らかにすべく診療をしています。是非ご相談ください。【老年病科】

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ゲノム医療実現プロジェクト「ゲノム病理標準化センター」

ゲノム医療実現プロジェクト「ゲノム病理標準化センター」

2014年東大病院が文科省より受託し、2015年AMEDに管轄移管されたゲノム医療実現のための「病理検体等の取扱い標準化」を目的とするセンターです。これまで座学と実習よりなる全国規模の講習会を4回東大病院で開催し、医師、技師などを中心に約300名が受講しました。ホームページも開設しe-ラーニング等にも取り組んでいます。【病理部/病理診断科】

当院の臨床検査部門はISO15189の認定を取得しています

当院の臨床検査部門はISO15189の認定を取得しています

病理検査および生理機能検査領域において、2016年2月24日付けで、日本適合性認定協会(JAB)より臨床検査室の国際規格であるISO15189:2012の認定を受けました。これにより、以前から認定を受けていた検体検査を含めた全ての臨床検査の領域でISO15189の認定を取得する事となりました。特定検診も含めた全ての臨床検査分野の認定を受けているのは、全国で初めてとなります。【検査部/輸血部/感染制御部/病理部】

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広汎子宮頸部摘出術

広汎子宮頸部摘出術

妊孕性温存希望の強い子宮頸がんIB1期(基本的には2㎝以下)に対して、子宮頸部のみを切除し子宮体部を温存する術式である広汎性子宮頸部摘出術を行っています。標準治療と比較し縮小治療となることから、術中の迅速検査によって標準的な根治手術に切り替えます。【女性外科】

新たな二期的肝切除ALPTIPSについて

新たな二期的肝切除ALPTIPSについて

進行した肝臓がんの外科手術では、肝切除後に残る肝臓の分量が不足するために困難なことがあります。しかし、残る肝臓の大きさを効率よく増大させ、かつ安全性の高い新しい二期的な肝切除法を編み出しました。ALPTIPSと名付けましたが、この方法で、進行がんを切除できる可能性が拡がりました。【肝・胆・膵外科】

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非開胸による食道癌根治術―低侵襲とQOLの両立―

非開胸による食道癌根治術―低侵襲とQOLの両立―

より低侵襲な手術を目指して開発したロボット支援下非開胸食道癌根治術ですが、50人をこえる方々に受けていただいております。開胸による食道癌手術に比較し、術後合併症、特に肺炎のリスクを低減し、かつ術後の生活の質(QOL)も維持されることが明らかになってきています。【胃・食道外科】

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内視鏡による超低侵襲性耳科手術(鼓室形成術、アブミ骨手術

内視鏡による超低侵襲性耳科手術(鼓室形成術、アブミ骨手術

通常耳科手術は顕微鏡で行われますが、多くの場合耳後切開や骨削開を伴います。当科ではほとんど全ての操作を内視鏡で行う経外耳道的内視鏡下耳科手術を鼓室形成術やアブミ骨手術などに応用しています。超低侵襲手術のため、術後疼痛が少ない、入院期間が短縮できるなどの長所があります。【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】

妊産婦の個々のニーズにこたえる院内助産システム

妊産婦の個々のニーズにこたえる院内助産システム

院内助産は、助産師の職能を活かして妊婦さんとそのご家族の希望に寄り添いつつ妊娠・分娩をサポートするというシステムです。正常な経過をたどっている妊産婦さんに対して医師との連携の下で助産師が主導的に健康診査や保健指導、分娩介助を行います。東大病院内で行われることによる医療的な安全性を確保しながらより満足度の高い妊娠出産、出産後の育児の生活を楽しく過ごしていただくことを目指しています。【総合周産期母子医療センター】

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間質性膀胱炎

間質性膀胱炎

間質性膀胱炎は、膀胱や外陰部の強い痛みと頻尿を呈する慢性疾患です。中高年女性に多く、特徴的な膀胱鏡所見(ハンナ病変)を有します。原因不明で治療困難であり、指定難病に認定されています。当科では本疾患の治療、ケア、研究に積極的に取り組んでいます。【泌尿器科・男性科】

地域連携推進・遠隔病理診断センターでの病理診断支援

地域連携推進・遠隔病理診断センターでの病理診断支援

2013年、病理医不在病院の病理診断支援を開始し、現在5病院を支援しています。2016年の診療報酬改定で「病理標本作製が不可能な医療機関」が衛生検査所等に委託した病理標本の診断も受託可能になりました。インフラの整備や支援の詳細に関して問い合わせを受け付けています。【病理部/病理診断科】

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乾癬の新しい治療:生物学的製剤

乾癬の新しい治療:生物学的製剤

近年、乾癬治療において治療効果の高い生物学的製剤の登場により、患者さんの生活の質(QOL)を大幅に改善することが可能となりました。当科の乾癬専門外来には、生物学的製剤を含む乾癬治療に熟知した専門の医師が多数おり、乾癬を発症したばかりの患者さんから既存の治療で効果が不十分な患者さんまで広く受け入れております。【皮膚科】

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胆道がん・膵臓がんに対するトータル・マネージメント

胆道がん・膵臓がんに対するトータル・マネージメント

胆道・膵臓がんの治療には化学療法、内視鏡診断、胆管・消化管狭窄のステント治療、がん性疼痛対策などの総合力が必要ですが、全てにハイレベルな施設は少ないのが現状です。当院は高い技術と豊富な症例経験を有し、経験豊富な緩和ケアチームとの連携により全てがトップレベルであると自負しています。【消化器内科】

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骨盤臓器脱に対する新たな手術療法の導入

骨盤臓器脱に対する新たな手術療法の導入

骨盤臓器脱(子宮脱、膀胱脱、直腸脱)は中高年女性の生活の質に大きな悪影響を与えますが、当院では2年前から腹腔鏡下仙骨腟固定術を導入しました。現在に至るまで30余名の手術を行っており、患者さんからも好評を得ております。2016年4月より保険が適用されるようになりました。【女性外科】

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常染色体多発性嚢胞腎における嚢胞増大抑制治療

常染色体多発性嚢胞腎における嚢胞増大抑制治療

常染色体多発性嚢胞腎は腎機能が徐々に悪くなり比較的若年で透析が必要になるような遺伝性疾患です。腎臓の大きさを指標にする、トルバプタンという利尿薬を治療に用いるなど診療がめざましく進歩しており、当院でも2泊3日の短期入院でトルバプタンを開始することができます。【腎臓・内分泌内科】

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共同意思決定のための質問促進パンフレット

共同意思決定のための質問促進パンフレット

近年、「患者さんと医療スタッフが必要な情報を共有し、患者さんの価値観に沿って共に治療方針を決める、共同意思決定(Shared decision making)」が重要視されています。当院では精神科領域で初めてとなる「質問促進パンフレット(患者さんから医師への質問集)」を作成しました。ききたいことをきくことができ、安心して、共に治療方針を決定できる病院を目指します。【精神神経科】

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子宮腺筋症核出術

子宮腺筋症核出術

当科では、症状軽減と子宮温存を目的として子宮腺筋症の病変部分だけを切除する、子宮腺筋症核出術を行っています。『高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術』の自主臨床試験が2016年5月に終了し先進医療の施設認定取得を予定しています。【女性診療科・産科/女性外科】

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カテーテル大動脈弁置換術

カテーテル大動脈弁置換術

大動脈弁が高度に狭くなると心不全や突然死の危険が高まります。高齢等の理由で手術リスクが高く、従来の人工心肺装置を用いた大動脈弁置換術ができない患者さんに対し、足の付け根または左胸部に小切開を置きカテーテルを用いた大動脈弁置換を低侵襲で行います。【心臓外科】

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SURF試験症例

SURF試験症例

正式名称を「初発肝細胞癌に対する肝切除とラジオ波焼灼療法の有効性に関する多施設共同並行群間無作為化比較研究、Surgery vs. RFA trial (SURF trial)」といい、3cm以下3個以下の初発肝細胞癌に対する最善の治療法を確立する目的で行われています。日本外科学会と日本肝臓学会から正式な承認を得た臨床意義の高い研究です。【肝・胆・膵外科】

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てんかんの長時間脳波ビデオモニタリング

てんかんの長時間脳波ビデオモニタリング

発作性の症状がてんかん発作なのか否か、てんかん発作だとしたらどのような発作症状なのかを診断することは、てんかん診療でもっとも重要です。そのためにはビデオ撮影による発作の状況と脳波を同時に記録できる「長時間ビデオ脳波モニタリング」が有効です。【精神神経科】

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骨転移がある患者さんのQOLの改善を!

骨転移がある患者さんのQOLの改善を!

がん診療の進歩により、骨転移を生じた患者さんも長期生存可能となりましたが、骨折や麻痺など骨転移によるQOL低下の予防が必要です。当院では、多診療科/多職種による骨転移キャンサーボードで骨転移患者さんの診療方針を話合い、最期まで歩いてQOLを維持することを目指しています。【リハビリテーション科/整形外科】

皮膚リンパ腫の専門的治療

皮膚リンパ腫の専門的治療

当科には皮膚リンパ腫の専門外来があります。皮膚リンパ腫は非常に稀な疾患であり、専門的知識を持つ医師が少ないのが現状です。当科には経験豊富な医師が多数おりますので、当科での治療やセカンドオピニオンを希望される患者さんは、是非ご相談下さい。【皮膚科】

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ロボット支援腎部分切除術

ロボット支援腎部分切除術

ロボット支援腎部分切除術は、手術支援ロボットを使用した腹腔鏡手術です。両眼視で見る3Dモニター、手振れ機能を備えた最新の機器により、従来の腹腔鏡手術では困難であった腎腫瘍底の縫合を、安全かつ低侵襲に施行することが可能となりました。【泌尿器科・男性科】

嚥下障害に対する嚥下機能手術

嚥下障害に対する嚥下機能手術

リハビリテーションによっても改善しない重症の嚥下障害に対して、嚥下機能改善手術と誤嚥防止手術を行っています。手術によって経口摂取ができるようになったり、肺炎を予防することができます。嚥下機能や全身状態などを詳細に評価して手術法を決定します。【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】

クロザピンによる難治性統合失調症患者の治療 

クロザピンによる難治性統合失調症患者の治療 

当院では治療抵抗性統合失調症に対するクロザピン治療を行っています。適応には、検査所見や薬歴が所定の基準を満たすことに加えて、退院後の生活支援・服薬管理・通院体制などが整備されていることが条件になります。詳しくは主治医にお尋ねください。【精神神経科】

膠原病に伴う肺高血圧症に対する免疫抑制療法

膠原病に伴う肺高血圧症に対する免疫抑制療法

全身性エリテマトーデスや混合性結合組織病などの膠原病に合併する肺高血圧症の中には、免疫抑制治療の有効性が期待されるケースがあります。現在アレルギー・リウマチ内科と循環器内科合同で、リツキシマブの自主臨床試験の展開など積極的な診断・診療を行っています。【アレルギー・リウマチ内科】

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四肢形成不全外来

四肢形成不全外来

日本では小児の義手やスポーツ活動用義肢の診療が出来る施設は殆どありません。子供たちの成長に合わせ、日常生活から教育・スポーツ場面での活動の為の義肢装具、および筋電義手なども検討し、その支給や購入に向けてサポートしています。【リハビリテーション科】

こころの検査入院(光トポグラフィーを用いたうつ症状の鑑別診断補助)

こころの検査入院(光トポグラフィーを用いたうつ症状の鑑別診断補助)

うつ症状でお困りの方の診断の正確性を高め、治療の適正化を目指します。光トポグラフィー(NIRS)などの各種検査や心理教育を含む入院プログラム(4日間)により、診断・治療の見直しや新たな方向づけを行い、ご紹介医へフィードバックします。【精神神経科】
(画像提供:心の健康に光トポグラフィー検査を応用する会)

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成人先天性心疾患(ACHD)の治療

成人先天性心疾患(ACHD)の治療

東大病院循環器内科では成人で先天性心疾患(心臓の先天的な発生異常)をお持ちの方に対しての成人先天尖心疾患(ACHD)専門外来を行っています(担当医:八尾厚史)。また厳しい条件をクリアした認定施設として心房中隔欠損症(ASD)へのカテーテル治療も積極的に取り組んでいます。【循環器内科】

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機能温存を重視した咽頭癌・喉頭癌治療

機能温存を重視した咽頭癌・喉頭癌治療

発声や食事のしやすさを重視する「機能温存治療」を目指し、大学病院としてトップクラスの手術実績があります。後遺症を減らすための導入化学療法も積極的に行い、特にパピローマウイルス関連中咽頭癌で良好な成績を挙げています。喉頭癌や下咽頭癌の発声機能温存率も著明に改善させています。【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】

ロボット膀胱全摘術

ロボット膀胱全摘術

ロボット支援下膀胱全摘術は、手術支援ロボットを使用した低侵襲手術です。立体的で10倍の拡大視野、手振れ機能を備えた最新の機器を用いた手術であり、①出血量が少ない、②治癒切除率の向上、③骨盤神経叢の温存が容易などの利点を有しています。【泌尿器科・男性科】

全身性強皮症の専門的治療

全身性強皮症の専門的治療

当科には全身性強皮症を主とした膠原病の専門外来があり、複数の専門的知識を有する医師による集約的治療を行っております。当科での治療やセカンドオピニオンを希望される患者さんは、是非ご相談ください。【皮膚科】

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こころのリスク外来:統合失調症などの前段階が疑われる方

こころのリスク外来:統合失調症などの前段階が疑われる方

こころのリスク状態とは、思春期のこころの不調から統合失調症などのこころの病気になるリスクが高まっている状態です。「こころのリスク外来」では、こうしたリスクについて丁寧に診察を行い、リスクが高いと思われる方へ適切な早期支援を行い、よりよい回復を目指します。【精神神経科】

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神経障害性疼痛に対する集学的診療

神経障害性疼痛に対する集学的診療

慢性疼痛疾患の中で神経障害性疼痛疾患は最も重症度が高い疾患です。神経障害性疼痛に対する薬物療法だけでなく、運動療法の指導や認知行動療法と呼ばれる心理療法、脊髄電気刺激療法など様々な治療戦略を集学的に提供することができます。【緩和ケア診療部】

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膵液可視化蛍光プローブ

膵液可視化蛍光プローブ

膵臓手術において重篤な合併症の元となる膵液漏を克服するため、生体情報学講座と共同で、無色透明の膵液を迅速に可視化して、膵液漏出の有無や漏出箇所を術中に正確に検出する技術を開発しました。これにより膵臓手術の安全性が飛躍的に向上することが期待されます。【肝・胆・膵外科】

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心臓移植(成人・小児)

心臓移植(成人・小児)

小児から成人にいたるまで、他に治療法のない重症の心不全に対する治療として心臓移植を積極的に行っています。症例数と治療成績のいずれもがわが国のトップクラスで、海外からも注目されています。【心臓外科】

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寛解を目標とした関節リウマチの治療

寛解を目標とした関節リウマチの治療

関節リウマチをより早期に診断し、「目標達成に向けた治療(Treat to Target)」の実践により生物学的製剤や経口抗リウマチ薬を患者さん個人に合わせて選択して、寛解やそれに近い状態を目指しています。【アレルギー・リウマチ内科】

低電流電気刺激による平衡障害治療

低電流電気刺激による平衡障害治療

これまで治療法のなかった両側前庭障害のある患者様に対して、耳の後ろに貼った電極から、刺激を感じない程の微弱な電流を流すことで、バランス機能を改善する機器の開発を行っております。バランス障害の改善や転倒予防の新たな治療となることが期待されます。【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】

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補助人工心臓(成人・小児)

補助人工心臓(成人・小児)

重い心臓病の患者さんの全身の血の巡りを改善するための治療の一つに補助人工心臓があります。中でも成人の患者さんに対しては、装置の大部分を体内に埋め込むことで扱いを簡便にし、家族のサポートのもと自宅での生活が可能な「植込型補助人工心臓」を用いた治療で日本をリードしています。【心臓外科】

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前立腺がんに対するウイルス療法

前立腺がんに対するウイルス療法

がん細胞だけで増殖するようにウイルス遺伝子を組み換えた人工的なウイルス(ヘルペスウイルス)を使ってがん細胞を破壊する、新しいがん治療法です。ホルモン療法抵抗性の手術を受けていない前立腺がん患者さんを対象に、現在、安全性試験を施行しています。【泌尿器科・男性科】

マルファン症候群とその類縁疾患の専門外来

マルファン症候群とその類縁疾患の専門外来

マルファン症候群は、症状(大動脈瘤、側弯、水晶体脱臼など)や検査項目が多系統に渡る遺伝性疾患です。平成27年7月から指定難病になりました。適切なライフスタイルと治療を享受することが大切です。専門外来を開設し、関連する専門科が連携して診療にあたります。【マルファン外来】

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がん治療期の痛み専門外来

がん治療期の痛み専門外来

当院は、がんに対する診療・研究施設としてがんと診断された時から緩和ケア診療を同時に受ける体制(「がん治療期の痛み」外来)を整備しています。がん根治的治療期~進行期の全てのステージの患者さんのQOLの向上・維持だけでなく、がん治療の成功を支援することも目標にしています。【緩和ケア診療部】

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日々進歩している肺高血圧症の治療

日々進歩している肺高血圧症の治療

肺高血圧症は予後不良の疾患であり、その診療については極めて高い専門性が求められています。当院ではエポプロステノール持続静注療法や肺動脈バルーン形成術など、肺高血圧症に関わる専門的な治療を積極的に行っています。また、2014年には肺移植実施施設として認定され、肺移植を考慮するべき重症患者さんも広く受け入れております。【循環器内科】

がん治療に伴う外見変化についてもご相談下さい

がん治療に伴う外見変化についてもご相談下さい

当院では、治療による脱毛や肌色変化などのお悩みについて、医師のアドバイスをうけられる「カバーメーク・外見ケア外来」を開設しています。また、自由に参加いただける「外見ケアに必要な製品の展示試着会」も毎月開催しています。【がん相談支援センター】

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肝切除ナビゲーション技術の開発

肝切除ナビゲーション技術の開発

当院では2004年から3Dシミュレーションソフトを用いた肝臓解析に取り組み、安全な術前計画を立ててきました。そしてこのシミュレーションを術中に反映させることでより正確な手術が可能になることが期待され、現在そのシステム開発に取り組んでいます。【肝・胆・膵外科】

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 脊柱側弯症(特発性側弯症、麻痺性側弯症など)

脊柱側弯症(特発性側弯症、麻痺性側弯症など)

インプラントや手術手技の発達に伴い、重度障害児の脊柱側弯症の手術も可能となり呼吸機能や姿勢の改善による生活レベルの向上が期待できるようになりました。当院では特発性側弯症やその他多くの症候性側弯症(マルファン症候群など)・麻痺性側弯症の患者さんを診療しております。【整形外科・脊椎外科】

乳腺病理診断外来

乳腺病理診断外来

当院で手術された乳がんの患者さん、ご家族に病理診断書の説明を直接に病理専門医が行います(毎月曜日午後、要予約)。実際の細胞像を見ていただきながら「がんの顔つき」や「なぜ化学療法が必要なの?」などの疑問に病理診断をもとに詳細に説明いたします。【病理部/病理診断科】

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古川聡宇宙飛行士より公式飛行記念品が返還されました

古川聡宇宙飛行士より公式飛行記念品が返還されました

日本人としては最長期間である167日間の国際宇宙ステーションでの活動を終えて、2011年11月22日に地球に帰還した古川聡宇宙飛行士(89年東京大学医学部医学科卒、元当院大腸・肛門外科医師)が2012年1月20日に来院され、「公式飛行記念品」である当院のペナントが病院に返還されました。ペナントには古川飛行士と一緒に滞在した宇宙飛行士のサインが書かれています。

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