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精神神経科

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T.プログラムの名称

精神神経科卒後臨床研修プログラム


U.プログラムの目的と特徴

精神神経科は必修科目であるので、研修第2年次に最低1ヶ月を当科において研修する。
 さらに、選択科目として2ヶ月以上の長期研修を行うことができる。

U-1. 1ヶ月(必修)研修コース

全ての研修医を対象とした精神神経科で扱う疾患に対する基礎知識及び初期医療の技術習得を目的としたプログラム

U-2. 2ヶ月以上(選択)研修コース

精神医学に関する専門的見識を特に深めておきたい者を対象としたプログラム。

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V.教育課程

V-1.研修医配置及び研修内容

研修医は全て入院棟B 2階(精神科閉鎖病棟)及び3F(精神科開放病棟)を担当する病棟診療チームに配属される。主として病棟診療に主治医として参加し、この他に外来の初期診療も学ぶ。
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V-2.研修内容と到達目標

病棟診療(担当患者は1か月間で5〜8名):A項目である気分障害や統合失調症、認知症等、頻度の高い疾患について、入院治療の概要の習得。自らの意思による入院症例(開放病床)の他、病識を欠き家族(保護者)の同意により入院、症例によっては隔離や拘束を受けながら治療を行っている症例(閉鎖病床)の両者を含む。
外来診療(診察患者は1か月間で2〜5名): 精神医学的診断法、初期治療の習得。
病棟、外来のいずれについても精神保健福祉法に基づく精神科診療について学ぶ。
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V-3.教育に関する行事


1.初期研修医に対する集中講義
以下の講義が当科スタッフにより行われる。
  • 近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)
  • 修正型電気けいれん療法(mECT)
  • 精神科サマリー記載法
  • 脳波の基本的判読法
  • 性格検査、知能検査:ウェクスラー式知能検査(WAIS)
  • 精神科薬物療法の基本(抗精神病薬、気分安定薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬)
  • 精神保健福祉法に基づく入院形態(医療保護入院、任意入院)
  • 診察と症例記述(統合失調症、気分障害)
2.臨床研修スケジュール
[ 病棟診療 ]
月〜土曜日(毎日)8:00-9:00
朝の申し送り、グループカンファ:入院受持ち患者の治療方針決定。

月曜日 14:00-15:00
症例検討会:毎週月曜日にB棟2階、3階の全患者について医師、看護師、精神保健福祉士と合同で診療方針を確認する。

木曜日 13:00-15:00
入院サマリー検討会:新入院患者全員について、受持ち研修医が入院サマリーを報告し、指導医全員と検討する。

木曜日 15:00-16:00 教授回診 
木曜日 16:00-17:00
ケースカンファランス(隔週):特徴ある症例について研修医がレポートを作成し、全員で議論する。
発達障害回診(隔週):こころの発達診療部と合同で発達障害が疑われる患者について議論する。
[ 外来診療 ]
月〜金曜日 9:00-11:30
新患予診:研修医が単独で予診を行い、その後助教以上の指導医と共に診察し、診断について学ぶ。(週1〜2回)
3.定期的なカンファレンス
(ア)症例検討会(月曜日 14:00)
(イ) 入院サマリー検討会(木曜日 13:00)
(ウ)ケースカンファランス(木曜日 16:00(隔週))発達障害回診(木曜日 16:00(隔週))
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V-4.指導体制


病棟診療:指導医2名(助教または講師1名、特任臨床医1名、研修医2〜5名)からなる病棟診療グループに参加し、グループで月5〜8名程度の入院患者の診療にあたる。回診時及び症例検討会(研修医が症例提示者となる)では、教授、准教授を含む指導医全員から指導を受ける。

外来診療:教授、准教授、講師、助教の新患診察に同席し、指導を受ける。
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