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こころの発達診療部

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Ⅰ.プログラムの名称

こころの発達診療部研修プログラム


Ⅱ.プログラムの目的と特徴

こころの発達診療部は、児童思春期精神医療を専門とする部署である。
自閉症スペクトラム障害や注意欠如・多動性障害(ADHD)などの発達障害に重点を置きつつ様々な子どものこころの問題に対応している。同時に、発達障害の診断と治療・支援については成人以降についてもニーズが増大していることから、それも担当しており、精神神経科病棟を使用した発達障害検査入院も行っている。また、地域の療育や教育相談などの関連機関とも連携している。
これらへの参加を通じて、本人、家族、教育機関などへの多面的なアプローチや多職種連携を体験できることが本プログラムの特徴である。

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Ⅲ.教育課程

Ⅲ-1.研修内容

こころの発達診療部で、通常の外来形態に加えて、自閉症スペクトラム障害幼児の治療教育などの専門的な治療に参加したり、外部の関連機関に見学に行ったりして、より専門的かつ多面的な診療を体験する。発達の経過に沿った理解や対応を目指して精神神経科病棟や外来での研修も一部行う。

Ⅲ-2.研修目標


(1)一般目標(GIO: General Instructional Objectives)
子どものこころの問題や発達障害に対応した治療・支援を行うため、基本的な知識・技能・姿勢を身につける。
(2)到達目標(SBO: Specific Behavior Objectives)
(1) 子ども本人を尊重しつつ、家族をはじめとする関係者をねぎらい、子どものこころの問題に対応する姿勢を身につける。
(2) 自閉症スペクトラム障害、ADHD、慢性チック障害(トゥレット症候群を含む)などの発達障害の概略の特徴を理解する。
(3) 自閉症スペクトラム障害幼児の治療教育及びADHD学童のペアレントトレーニングに参加して、発達に合わせた対応や家族も含めた治療・支援の重要性を知る。
(4) 治療教育などへの参加、関連機関の見学などを通じて多職種連携の重要性を知る。
(5) 心理検査の実習などを通じて、発達の評価や自閉症特性の評価の実際を知る。
(6) 幼児から成人までの発達の経過における発達障害などのこころ問題の重要性を認識する。

Ⅲ-3.研修方略

  • こころの発達診療部の外来診療が中心となるが、一部は精神神経科病棟、院内他科へのリエゾンも含める。
  • 新患の予診とりまたは陪席が週に1回程度、再来の陪席が週に1回程度。
  • 心理検査の実習が月に3回程度。
  • 毎週火曜日の午後4時半からケースカンファランス。
  • 英文抄読が月に1回。
  • 関連機関見学が月に3件程度(地域の療育機関、児童相談所、教育相談センター)。

Ⅲ-4.評価方法

こころの発達診療部の活動に従事する医師及び心理士による観察による。


Ⅳ.連絡先

こころの発達診療部研修部員:金生由紀子(37962)

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