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病院長挨拶

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医療・医学の将来を支える医師になるために― 質の高い研修プログラムと熱心な多くの指導医が無限の可能性ある若い医療人を待っています


本院は、その起源を1858年の神田お玉が池種痘所の設立に溯り、日本の近代医学教育を支えてきた歴史と伝統のある病院です。本学の卒業生のみならず、意欲があり能力に溢れるさまざまな大学の出身者が集い、医師として要求される基本的知識と診療の技術、さらには患者と向き合う医師としての姿勢を学んできました。その結果、永きにわたり本院やさまざまな医療機関で活躍する優秀な人材を多数輩出し、日本の医学・医療の発展に貢献してきました。

医師臨床研修制度は、昭和21年の実地修練制度(いわゆるインターン制度)の創設、昭和43年の実地修練制度の廃止と臨床研修制度の創設を経て、平成16年に新医師臨床研修制度が始まりました。新制度では2年以上の卒後臨床研修が必修化され、「医師としての人格を涵養し、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を修得するとともに、アルバイトせずに研修に専念できる環境を整備すること」を基本的な考え方として制度が構築されています。本院ではさらに目標を高く設定し、「医療及び医学の分野において指導者たる医師となるための礎を築くこと、すなわち、優れた指導者と充実した環境の下で医師としての人格を涵養するとともに、基本的な診療能力を習得し、研修医が将来医療及び医学において自らの果たす役割を明確にすること」としています。

この高い目標を達成するために、本院では多彩なプログラムを用意しています。都内や近隣県の病院と協力したプログラムは、稀少疾患や難病をはじめとする大学病院に特徴的な疾患や治療法を学ぶ機会と、市中の第一線病院が得意とする分野でのトレーニングも可能としています。また、小児科重点・産婦人科重点等のプログラムも用意し、その選択の柔軟性を高く持っているのが特徴です。さらに、総合研修センターのスタッフたちが、研修医の皆さんの希望やニーズ、時には悩みも聞いて、皆さんの充実した研修生活のためのサポートをしてくれます。

本院での研修のもう一つの特徴は、その充実したリソースです。本院は1,217床の病床を持ち、約4千人の教職員が働く日本で最大規模の病院で、先端医療を含む幅広い医療を実践しています。若手医師から教授まで、全ての診療科()で多くの教育熱心なスタッフが揃っています。また、将来を担う多くの先輩が診療や研究に熱心に打ち込む姿に触れ、さまざまなバックグランドをもつ同僚と触れ合うことは、皆さんの将来に向けて大きな財産となることでしょう。本院は、無限の可能性を持つ皆さんの参加を歓迎いたします。


プログラム責任者 病院長 齊藤 延人
プログラム責任者 病院長 齊藤 延人
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