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〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
TEL:03-3815-5411 FAX:03-5800-6937
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取扱い疾患について

外傷: ・顔面外傷 ・顔面骨骨折 ・手指外傷
瘢痕: ・肥厚性瘢痕、ケロイド ・瘢痕拘縮
神経障害: ・顔面神経麻痺 ・三叉神経麻痺 ・手根管症候群 ・その他の神経障害
顔面の変形、四肢の変形・欠損、軟部組織欠損
慢性骨髄炎、偽関節
腫瘍: ・粉瘤 ・石灰化上皮腫 ・脂肪腫 ・神経鞘腫/神経線維腫
四肢の疾患: ・ガングリオン ・陥入爪 ・下肢静脈瘤 ・うっ滞性皮膚炎 ・難治性潰瘍
躯幹の疾患: ・褥瘡 ・女性化乳房 ・ヘルニア
美容外科: ・二重瞼/上眼瞼のたるみ/眼瞼下垂 ・下眼瞼のたるみ/くぼみ/目の下のクマ
       ・隆鼻術/整鼻術 ・フェイスリフト ・豊胸/乳輪乳頭形成 ・脂肪吸引/脂肪注入
       ・刺青除去 ・異物除去 ・腋臭症/多汗症
美容皮膚: ・ニキビ ・しみ ・あざ ・しわ ・小腫瘤 ・脱毛 ・乳輪の黒ずみ
各種再建術: ・乳癌術後乳房再建,頭頸部腫瘍術後再建ほか
リンパ浮腫
血管腫・血管奇形

外傷

<顔面外傷>

顔面に外傷を負った場合、傷痕や外傷性刺青(創部に砂などが遺残し、刺青のように青黒く見える)などが問題となります。顔面外傷の新鮮例に対しては、なるべく瘢痕を残さないように細い糸を用いて縫合します。陳旧性の瘢痕にはZ形成術、外傷性刺青には切除術、レーザーなどで瘢痕を目立たなくします。外傷に伴う顔面神経切断に対しては、顕微鏡下で縫合します。

<顔面骨骨折>

鼻骨・頬骨・上顎骨などの骨折に対し、徒手的あるいは観血的整復術を行っています。眼窩底骨折を起こすと眼が窪んだり、複視が出現したりしますが、腸骨移植術などにより治療します。

<手指外傷>

指〜前腕の外傷による腱、神経、血管断裂や骨折、組織欠損に対し、縫合や植皮・皮弁移植などで対処します。特に切断肢には24時間対応で、指尖部切断・複数指切断・高度挫滅例など手術困難な症例にも積極的に再接着術をしています。また、手指切断の陳旧例には足指移植による再建も行っています。

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瘢痕

<肥厚性瘢痕、ケロイド>

肥厚性瘢痕、ケロイドは外傷、熱傷、手術などをきっかけに発生する隆起性病変です。肥厚性瘢痕は傷が一定の深さまで達し、感染などが加わるなどして治癒の遷延が起こると誰にでもどの場所でも発生しますが、ケロイドはケロイド体質といわれる素因のある人の耳、胸、肩、腕、下腹部などに発生します。治療には、トラニラスト内服、ステロイド局注、外科的切除、放射線照射などがあります。

<瘢痕拘縮>

瘢痕によってひきおこされる形の変形や皮膚緊張の増加状態を瘢痕拘縮といいます。いわゆる"ひきつれ"です。瘢痕拘縮は瘢痕が形成されるときその面積や長さが損傷前の面積や長さより縮小し、かつ弾力性を喪失するという瘢痕の性質によって生じます。治療には遊離植皮、皮弁、Z形成などの手術治療やエキスパンダーを用いた組織拡張法があります。

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神経障害

<顔面神経麻痺>

Bell麻痺(突然起こる片側の顔面麻痺)・Hunt症候群(帯状疱疹ウィルス感染)・ギランバレー症候群・糖尿病・炎症・外傷・耳下腺の手術など様々な理由で顔面神経麻痺が生じ、眉毛下垂・麻痺性兎眼・顔のゆがみ・口の麻痺などの症状が出現します。これに対し血管柄付き神経・筋移植(血行を維持したままの組織移植)などを行い、顔の表情や機能の動的再建を行っています。兎眼や口角下垂に対する筋膜移植等の静的再建も行っています。

<三叉神経麻痺>

三叉神経麻痺は外傷などで生じる顔面の感覚障害です。保存的治療で経過を見ますが、難治例に対しては対側の神経を移行することで顔面・口唇の失われた感覚を再建します。

<手根管症候群>

手の屈筋腱と正中神経を通っているトンネルを手根管といい、何らかの理由で正中神経が圧迫されて起こる障害を手根管症候群と呼びます。母指、示指、中指の感覚が鈍くなったり、物をつまむ動作ができなくなることがあります。鎮痛薬、装具の他外科的に神経の圧迫を取り除く場合があります。

<その他の神経障害>

神経障害には外傷性と非外傷性があり、非外傷性には絞扼性神経障害や神経炎等があります。神経障害により、感覚麻痺や運動麻痺が生じます。治療は外傷性の場合は神経縫合や神経移植、絞扼性の場合は原因となっている腫瘍や炎症を取り除き絞扼を解除します。神経炎では抗炎症作用のある薬剤やビタミンの投与が行われます。

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顔面の変形、四肢の変形・欠損、軟部組織欠損

先天奇形や外傷などによって顔面や四肢に変形や組織欠損を生じますが、欠損が大きい場合は主に皮弁による治療をします。皮弁には、欠損部に隣接した組織を移植する局所皮弁と欠損部から離れた組織を移植する遊離皮弁があり、前者は小欠損が、後者は大きな欠損が適応となります。最近では、手足の複雑な外傷や悪性腫瘍の切除後に対して、骨、筋肉、神経を付着した皮弁で運動機能の回復まで果たすこともできるようになっています。

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慢性骨髄炎、偽関節

骨組織の感染症が骨髄炎で、血行性感染や開放骨折や手術が原因となります。骨髄炎は慢性化しやすく、いったん慢性化すると長期間にわたり増悪と緩解を繰り返します。特に開放骨折後の感染性偽関節は難治性です。治療には抗生剤の投与、切開排膿やデブリードマンがありますが、これらに抵抗性の場合、血管柄付き骨移植などを考慮します。

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腫瘍

<粉瘤>

顔や背中、頸、耳部など身体の上半身に好発する皮膚腫瘍です。触るとやわらかく、時に感染をおこし、発赤や疼痛を伴います。治療は外科的摘出手術が一般的ですが、感染をおこした際には切開排膿・抗生剤点滴などで対処します。

<石灰化上皮腫>

顔(特に眼の周囲)、頸、上肢にできる皮膚腫瘍です。触るとやや硬く、時に骨のように硬くなります。外科的摘出術が一般的です。

<脂肪腫>

身体の様々な場所にできる軟らかい皮下腫瘍です。一般的に放置しても問題ありませんが、大きなもの、徐々に大きくなっているものは悪性化する場合があるため外科的に摘出します。

<神経鞘腫、神経線維腫>

神経関連組織より発生する腫瘍です。特殊な疾患で全身に多発することもあります。大きさ・部位により外科的切除術を考慮します。

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四肢の疾患

<ガングリオン>

関節部にできる皮下腫瘤で、透明な粘液を内包しています。手関節背側が好発部位です。穿刺吸引で改善しない場合は外科的切除も考慮します。

<陥入爪>

俗にいう巻き爪で、爪の縁が弯曲し時にくいこみにより疼痛、感染を起こします。保存的治療に抵抗する場合は外科的治療(フェノール法)や超弾性ワイヤーによる矯正をします。

<下肢静脈瘤>

下肢の静脈の弁不全により血液の逆流が起こり、下肢の静脈が拡張・蛇行する疾患です。下肢の血流の改善(下肢挙上、弾性包帯による圧迫等)等の保存的治療に抵抗する場合は硬化療法やストリッピング手術などを行ないます。

<うっ滞性皮膚炎>

静脈瘤や血栓性静脈炎などを原因とする下肢の静脈の血流不良により起こる皮膚炎です。下肢の血流の改善(下肢挙上、弾性包帯による圧迫)、ステロイド軟膏の外用等を行ないます。

<難治性潰瘍>

外傷、糖尿病、うっ滞性皮膚炎、血管炎、動脈閉塞など様々な血行不全を原因とする潰瘍は一般的に難治性です。血行を改善するための根本治療を優先しますが、これらの治療に抵抗性の場合は植皮術、局所・遊離皮弁術などを考慮します。

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躯幹の疾患

<褥瘡>

持続的な圧迫・ずれなどによりできるいわゆる床ずれです。圧迫・ずれの排除、軟膏処置、吸引療法等で対処します。背景に低栄養状態が存在すると難治性となります。保存的治療に抵抗する場合は局所皮弁術などを考慮します。

<女性化乳房>

男性の乳腺の片方もしくは両方が発育、肥大した状態を言います。体重増加に伴い皮下脂肪で膨らんでいる場合もあります。外科的に乳腺と脂肪を切除する方法があります。

<ヘルニア>

腹部や鼡径部のヘルニアが有名ですが、これらのヘルニアでは先天的な原因や開腹手術等で弱くなった筋肉や筋膜の部分から腸管などが脱出します。保存的治療に抵抗する場合は外科的に閉鎖します。ヘルニアが巨大な場合は皮弁などの治療も考慮します。

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美容外科

<二重瞼、上眼瞼のたるみ、眼瞼下垂>

埋没法や切開法により二重瞼の手術を行います。また加齢による上眼瞼の皮膚のたるみを手術によりすっきりとした二重に戻します。眼瞼下垂症のある方は眼瞼挙筋腱膜をつりあげて、開きやすい目に戻します。

<下眼瞼のたるみ、くぼみ(目の下のクマ)>

下眼瞼のたるみ、くぼみに対してはヒアルロン酸注入や手術があります。手術は結膜からの脱脂術、下眼瞼のしわとり手術を行います。特にくぼみに関してはヒアルロン酸の注入、脂肪注入などを行います。

<隆鼻術、整鼻術>

鼻を高くしたい、小鼻を小さくしたい、などの鼻の形を整えたいご要望に対し、ヒアルロン酸注入、シリコンインプラント挿入、軟骨移植等を行っております。治療法は、元来の鼻の形やご希望などを考慮した上で選択致します。

<フェイスリフト>

おでこ、目もと、法令線・あご、頸部などの皮膚のたるみに対して、それぞれ前額リフト、コメカミリフト、頬リフト、頸部リフトを行っております。最近は術後の腫れを少なくした低侵襲のミニリフトも頻繁に行われております。

<豊胸、乳輪乳頭形成(乳輪縮小、陥没乳頭など)>

豊胸手術についてはシリコンバッグ、脂肪注入などの方法があります。特に脂肪注入に関しては脂肪由来幹細胞を用いた高度美容外科医療のご案内もしております。また、大きい乳輪を小さくする手術、陥没した乳頭を元に戻す手術など、バストに関わる手術全般を行っています。

<脂肪吸引・脂肪注入>

下腹部、脇腹、太腿、その他ふくらはぎや頸部、二の腕など、全身の気になる場所の脂肪を吸引します。臍、鼠径部など皮膚を5mm程度切り、そこより吸引を行いますが傷はほとんど目立ちません。また吸引した脂肪を顔面はもちろん、たるみ、陥凹が気になる場所に注入することができます。

<刺青除去>

腕、背中、胸などの刺青、怪我による刺青、顔のアートメイク(眉毛等)などを、レーザーや手術などで除去します。レーザーはQスイッチルビーレーザー、もしくは炭酸ガスレーザーを使用します。刺青が大きい場合は手術をすることが多く、切除した後、植皮術(皮膚移植)を行います。

<異物除去(乳房、鼻インプラント等)>

インプラント挿入部位が固い、変形や炎症をきたしている、などの症状がある際、これを抜去します。抜去後は新しいインプラントに入れ替え、脂肪注入、軟骨移植など、自己組織を用いた再建も行っております。

<腋臭症、多汗症>

特に脇の多汗、脇臭にはボツリヌス菌毒素注射、手術による治療があります。手術については脇のしわにそって2、3cm皮膚を切り、皮脂腺、毛根を切除します。

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美容皮膚

<ニキビ>

重症ニキビは抗男性ホルモン療法(対象は女性のみ)、アキュタン(ビタミンA誘導体)内服などで治療します。軽症ニキビはトレチノイン(ビタミンA誘導体)外用で対処します。

<しみ>

しみと呼ばれるものには日光性色素斑、肝斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、雀卵斑(そばかす)、炎症後色素沈着などいろいろな種類があり、それぞれ治療法が異なります。当院ではQスイッチルビーレーザーやトレチノイン(ビタミンA誘導体)・ハイドロキノン外用などの組み合わせにより治療します。

<あざ>

太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、色素性母斑といった茶色、黒色、青色のあざは、レーザー(Qスイッチルビーレーザー、炭酸ガスレーザー)やトレチノイン外用などにより治療します。小さいものなら切除縫縮、大きいものならティッシュエキスパンダーを利用した切除縫縮、植皮術等を考慮する場合もあります。単純性血管腫、いちご状血管腫、毛細血管拡張症といった赤色のあざは、色素レーザーによる治療をします。

<しわ>

静止時の浅いしわはコラーゲン注入、表情筋の動きによる動きじわにはボツリヌス菌毒素注射が効果的です。皮膚のたるみによるしわに対しては、これらの治療では効果が限定的であるため、フェイスリフト等外科的治療を考慮します。

<小腫瘤>

母斑細胞母斑、老人性疣贅、汗管腫、痺粒腫、軟繊維腫(アクロコルドン)など顔面その他の部位のちいさな腫瘤は炭酸ガスレーザーにより切除します。部位・大きさによっては切除縫縮術も考慮します。

<脱毛>

当院ではロングパルスアレキサンドライトレーザーによる脱毛の施術をしています。

<乳輪の黒ずみ>

乳輪の黒ずみにはトレチノイン・ハイドロキノン外用による治療をします。黒ずみが改善しても、生理周期に合わせて再発する場合もあります。

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各種再建術

<乳癌術後乳房再建,頭頸部腫瘍術後再建ほか>

癌をはじめ、様々な腫瘍の切除後に残る機能的・整容的な障害に対し、手術による再建を行っています。乳房切除後の乳房再建術では、自家組織を用いた遊離組織移植や有茎皮弁術から、ティッシューエキスパンダーやプロテーゼ等のインプラントを使った方法など、患者様の状態や希望に合わせて様々な手段で再建を行います。また、当院耳鼻咽喉科と協力し、舌癌術後の舌再建や後頭・咽頭癌術後の遊離空腸移植などの頭頸部腫瘍術後再建を積極的に行っています。
これまで手術困難とされてきた頭蓋底の腫瘍に対しても、耳鼻咽喉科・脳神経外科と合同で頭蓋底腫瘍切除・再建を行い良好な結果が得られています

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術後リンパ浮腫,特発性リンパ浮腫

子宮癌や卵巣癌、前立腺癌の手術時に鼠径や腋窩のリンパ節郭清を行い四肢のリンパ還流が悪くなり四肢にリンパ液が貯留、浮腫を来した状態です。生まれつきリンパ管の発育が悪く浮腫を来す事もあります。繰り返す蜂窩織炎や難治性潰瘍、線維化により四肢の腫れは不可逆的になっていきます。
圧迫を中心とする早期からの保存療法が大切です。当院では顕微鏡下手術の技術を用いて、リンパ管静脈吻合術を行っています。顕微鏡下にリンパ管と静脈を吻合し、リンパ液の静脈への還流を促します。

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血管腫および血管奇形

 木曜日の血管腫外来を窓口に、血管腫・血管奇形の治療を行っています。
血管腫とは血管の内皮細胞が増殖する良性の腫瘍であり、いくつかの種類に分類されます。基本的に自然消退する事が多い事から治療を必要としませんが、時にレーザー治療や切除が必要となります。
血管奇形とは異常細胞の増生を伴わない血管の形成異常であり、静脈奇形・リンパ管奇形・動静脈奇形などがこれに含まれます。症状はごく軽度のものから、命を脅かす重篤なものまで部位や大きさにより様々です。圧迫などの保存療法から、硬化療法、塞栓療法、切除・再建まで、各科と協力し診断・治療を行います。

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