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精神神経科 リカバリーセンター

精神神経科 リカバリーセンター センター長 近藤伸介

 

当センターで実施しているリカバリープログラムは、薬物療法だけで改善しないうつ病・うつ状態の方の回復を支援するリハビリテーションプログラムです。ご興味のある方はぜひ主治医にご相談ください。

お知らせ

リカバリープログラムは、当院精神神経科に外来通院中の方を対象としたプログラムです。
プログラム参加目的での他院からのご紹介は現在受け付けておりません。
定数の関係上、すぐにお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

精神神経科 リカバリーセンターとは

当院のリカバリーセンターでは、うつ病等で治療中の患者さんを対象に、心理療法と身体活動の両面からアシストし、医学的な症状改善から実際の社会参加へ橋渡しする外来プログラム「リカバリープログラム」を行っています。

● 自宅療養中に生活リズムが不規則になっていませんか?
● 療養が長引き体力の衰えを心配されていませんか?
● 仕事や学校に行けるようになりたいのに、何から始めたらよいか迷っていませんか?
● 周囲に同じ悩みを抱える仲間がいなくて、心細く感じていませんか?

このプログラムでは、復職や復学などの目標設定を行い、利用者とスタッフが協働的に取り組みながら、心身の回復と成長を目指していきます。

担当スタッフ
精神科医、臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士などの多職種が担当します。

精神科医:近藤伸介;榊原英輔;松岡潤;森田正哉;川上慎太郎
臨床心理士:山路陽子
作業療法士:矢野健一(リハビリテーション部)
精神保健福祉士:金原明子;石浦朋子;仙川小春

リカバリープログラムのご案内

対象者
うつ病やうつ状態と診断され主治医より利用許可が出ている方
仕事や学校を休職・休学中で、復帰を目指している方
退学・離職して現在無職で、社会復帰を目指している方
プログラムの趣旨を理解して継続的に参加いただける方
(その他、詳細は主治医にご相談ください)
※定期的に抑うつの程度等を簡易検査にて客観的に評価し、症状改善や復帰に活かしていきます。

プログラムの概要
【農作業】(月曜日・木曜日)
「東大病院で野菜を作る!」を合言葉に、開墾から作付け、収穫まで皆で相談しながら進めていきます。収穫した野菜は皆で試食します。

【身体活動】(月曜日・木曜日)
病院周辺のウォーキング、運動場でのスポーツ、屋内での卓球やフィットネスを通して体力の向上や気分の改善を図ります。各自のペースで無理なく参加いただけるプログラムです。体組成計を用い、定期的に体のバランスをチェックしていきます。

【心理療法】
集団認知行動療法
(月曜日)
問題や困難を維持させている考え方や行動のパターンに気付き、それを変容させる方法を学び、実践していきます。1週間ごとにアクションプランを計画して実践した後、プランと自身の行動を振り返りながら学んでいきます。

マインドフルネス、ダイアログなど(木曜日)
マインドフルネスは、〈いま・ここ〉での感覚・思考・感情への気づきを高める練習を通して柔軟な心を養います。日本でも注目度が高まっているトレーニングです。このトレーニングによって、心の制御力を高め、あるがままの感情を受入れ、自分が価値を置くものに従って行動できるようになることを目指します。ダイアログでは、自由な交流を主眼に置いたグループワークで、テーマを設定したメンバー同士の対話的交流を通して、自分の過去・現在・未来を見つめ直していきます。

週間スケジュール
週2回、月曜午後と木曜午後に実施します

【月曜午後】
13:00  ミーティング
13:15  農作業/身体活動
14:30  集団認知行動療法
16:00  終了

【木曜午後】
13:00  ミーティング
13:15  農作業/身体活動
14:30  マインドフルネス/ダイアログ
16:00  終了

利用料
ショートケア1回1040~1280円(3割負担の場合)
※自立支援医療をご利用いただくと350円程度(1割負担の場合)でご利用いただけます。詳しくは当スタッフまでご相談ください

利用期間
3~5か月を目安とし、最大1年まで利用できます。利用者個人のご希望や症状に合わせて適宜調整致します。

利用終了後
ご希望や症状を踏まえた個別の復帰プランを作成し、着実な復帰につなげていきます。

利用方法
東大病院精神神経科外来に通院されている方が対象になります。ご利用を希望される方は、まずは主治医にご相談ください。
主治医より利用可能と判断された場合は、症状やご希望を伺いつつ、プログラムの説明や見学を行って参ります。

アクセス

中央棟東 2階 リカバリーセンター室

【外来棟からお越しの場合】
2階に上がり、中央診療棟2(2階)から入院棟B(2階)につながる廊下の右手にあります。

【入院棟Bからお越しの場合】
2Fに上がり、エレベーターを降りて左、すぐにもう1度左に曲がって左手の部屋になります。

リンク

リカバリ-センターのスタッフと栽培中の作物

【リカバリーセンターのロゴマーク】

リカバリーセンター(recovery center)の「r」、「e」、「c」を図案化しつつ、回復と農園をイメージした新芽を重ねました。新緑の緑がイメージカラーです。ワンポイントに配した葉の上のナナホシテントウは、希望や目標を表しています。

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