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肝・胆・膵外科

肝・胆・膵外科 科長 國土典宏

 

肝胆膵領域の悪性腫瘍の外科治療を中心に、食道静脈瘤、胆石症など良性疾患も含めて広く肝胆膵疾患の外科治療を行っています。

お知らせ

研究のお知らせ:「肝細胞癌における細胞内小胞輸送関連蛋白発現の意義の検討」 (詳細はこちらをご覧ください。)

概要

診療体制
外来は火曜日と木曜日の午前と午後、手術は月、水、金曜日に行っております。入院患者に対しては、5チームよりなるチーム医療を行っており、患者の治療方針については、國土教授の監督のもと毎日のカンファランスで決定しています。退院後も入院中の主治医が外来で定期的に診察いたします。

次のような症状をお持ちの方が対象
尿の色が濃い、白目が黄ばんでいる、食後に右上腹部が痛む、みぞおちの辺りが痛い、背中が痛い、などの症状、他医で肝臓や胆嚢、胆管、膵臓にしこりがあるといわれた。

治療方針
肝臓癌や転移性肝癌(特に大腸癌や直腸癌)に対して積極的に手術治療を行っております。これらの癌の肝内再発に対しても積極的な手術治療を行っています。また、門脈腫瘍栓や多発性の転移性肝癌など他の病院で手術が難しいと言われた患者さんも、教授を中心に綿密に手術適応を検討します。手術後は、受け持ち医による外来フォローを行い、肝動脈塞栓療法や肝動注などの非手術的治療も行います。最近では原発性肝癌を持つ肝硬変患者に対する生体肝移植も手術適応を検討して行っております。

得意分野
國土教授は肝胆膵領域の外科治療を中心に、広く外科治療全般に精通しており、その中でも特に原発性肝癌・転移性肝癌・胆管癌に対する肝切除術や肝移植を得意分野としています。

対象疾患

原発性肝癌、転移性肝癌、胆道癌(肝門部胆管癌、胆嚢癌、上部中部下部胆管癌、乳頭部癌)膵癌、各種肝腫瘤、肝膿瘍、肝内結石、胆管結石、胆石、胆道狭窄、胆道拡張症、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、膵炎、門脈圧亢進症(食道胃静脈瘤、脾機能亢進症)膵腫瘍(内分泌腫瘍、粘液産生性膵腫瘍)特発性血小板減少性紫斑病など

外来担当一覧

主な検査と説明

外来
・ 腹部超音波検査
・ 腹部CT検査
・ 上部消化管内視鏡検査
・ 超音波内視鏡検査

入院
・ 経皮的胆道造影検査(PTC)経皮的胆道ドレナージ(PTBD)
・ 内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)
・ 腹部血管造影検査

診療実績

現在、診療科で重点的に診療を行っている疾患、治療方法、検査方法
【疾患】
1. 肝細胞癌
2. 転移性肝癌
3. 膵癌
4. 肝門部胆管癌
5. 下部胆管癌

【治療方法】
1. 肝機能腫瘍条件が許す限り切除を第一選択とする。
  ※肝機能低下例では肝移植の適応も考慮する。
2. 原則として10個数くらいまでの転移に対しては上限をつけずに切除する。
3. 腫瘤の存在部位により膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除を行う。
4. 術前減黄、門脈枝塞栓術を施行してから拡大肝切除を施行する。
5. 術前減黄を施行してから膵頭十二指腸切除を行う。

【検査方法】
1. CT, US, 血管造影
2. CT, US
3. CT, US, MRI, ERCP,
4. CT, US, PTCD, ERCP
5. CT, US, PTCD, ERC

その他の実績
※ タイトルをクリックするとデータをご覧いただけます。

診療科で診療を行った主疾患と入院・外来別患者数(平成19年度)

診療科で行った主な手術や処置の件数(平成19年度)

月別入院・外来患者数の年間動向(平成22年度)

学会の指導医数、認定医数(平成20年4月1日現在)

研修内容

研修医1年目
東大病院外科研修の一環として一般外科、胸部外科、小児外科、救急部、麻酔科をローテートし、外科学一般の基礎知識と基本的技能を修得します

研修医2年目など
1年から1年半の大学病院での研修後、外科医員として、一般病院に勤務し更に高度な外科的技能を修得して研鑽を積みます。2年間の勤務後大学病院に戻って入局します。また外科各科をローテートすることも可能です。入局後、希望者は大学院に入学し基礎研究や臨床研究を行います。5年目には外科学会認定医の試験を受け資格を習得します。

リンク

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