栄養管理室
栄養管理室部門は事務部門に所属しておりましたが、平成16年4月に分離し、改めて「栄養管理室」となりました。
栄養管理室では関係診療科とともにどなたでも参加できる下記の食事療法教室を開催しております。開催日時、場所は外来棟の掲示板をご覧ください。
1. 糖尿病教室 週1回 開催曜日不定 (糖尿病・代謝内科)
2. ベストウェイト教室 毎週木曜日または金曜日 (糖尿病・代謝内科)
この他にも腎臓病教室3ヶ月に1回 (腎臓・内分泌内科),母親教室 (産科)があります。
食事療法展を例年10月頃に開催しております。場所は、入院A棟1階のレセプションルームにて、内容は「生活習慣病」に関することです。開催日近くになりましたら院内の掲示板でお知らせいたします。
概要
◆ 栄養管理室の理念
1. 病状に応じたフードサービスの提供
2. チーム医療への参画
3. 栄養指導の充実
4. 治療食の研究・開発
◆ 栄養管理室の業務について
栄養管理室の業務は食事の提供というフードサービスの部分と、栄養ケアというクリニカルの部分があり、これらには一貫性がなければなりません。食事は治療の一環であり、最高の栄養指導媒体である』をモットーとし、安全・安心して召し上がれる食事の提供に心がけています。
◆ フードサービス
1. 入院生活のアメニティを考慮し、お食事は病棟食堂でお召し上がりいただいて
います。
各フロアーの食堂でカウンター越しに盛付を行い、患者さんと会話をしながら
食事を提供しています。
食堂オープン時間は朝食8~9時、昼食12~13時、夕食18~19時です。
この時間内なら食堂でゆっくりお食事を召し上がることができます。
2. 家庭と同じような雰囲気で召し上がっていただくために、食器はすべて陶器を
使用しています。
「入院生活の中での楽しみは食事です」との声を良く聞きます。
そこで、献立は季節感を盛り込み、さまざまな行事食(年間20回以上)も取り
入れています。
例えば、正月のおせち料理、七草粥に始まり・・・・・・・12月のクリスマス、
年越しそばまで年間20回程度の行事食を提供しています。
また、その都度手作りカードを添えています。
◆ 栄養指導体制
生活習慣病にとどまらず,多くの疾患と食生活との関わりは深く,疾病の予防・回復のために食事療法が必要とされています。その方々のために栄養指導を行っています。栄養指導ご希望の場合は,医師からの指示(申し込み)が必要です。指導日は予約制で月曜日から金曜日まで毎日行っています。
組織紹介
◆ スタッフ (管理栄養士)
【室長】 関根 里恵
【室員】 北久保 佳織/冨樫 仁美/毎熊 由美子/澤田 実佳/木下 恵理/篠崎 奈々/西郷 友香
【非常勤】 和島 愛
◆ 沿革
【東大病院の患者給食の歴史】
大正11年 売店で牛乳(東京牛乳)、パン(銀座木村屋)、サイダー、
アイスクリーム、果物(千疋屋)などの販売
大正13年 患者給食の委託開始(財団法人好仁会)
昭和11年 特別調理(差額食)業務開始
昭和19年 給食物資が入手困難となり給食休止
昭和23年 医療法公布・連合軍の要請で病院給食指導体制実施
昭和24年 患者給食業務開始
昭和25年 完全給食制度実施
昭和33年 基準給食制度実施
平成06年 入院時食事療養制度実施
実績
◆ 患者給食数(平成22年度)
一般治療食 382,777 (44%)
特別治療食 特別食加算 254,647 (29%)
特別治療食 特別食非加算 240,977 (27%)
◆ 栄養指導件数(平成22年度)
個別指導件数 5,831件
集団指導件数 1,372件
案内図
◆ 栄養相談室
NST専門療法士研修プログラム
このプログラムは、日本静脈経腸栄養学会認定教育施設として企画した「日本静脈経腸栄養学会認定資格 NST専門療法士」の受験資格取得に必要な40時間の「実地修練」ができるプログラムである。
◆ 目的
臨床栄養法のために必要とされる患者との人間関係の確立を基盤とし、栄養学的専門知識を実際の臨床において発揮させるための技能を修得させることを目的とする。
◆ 研修内容
【研修場所】
NST 関連に必要な基礎的事項について、東京大学医学部附属病院内で実施する。
【対象職種】
NST専門療法士を目指す管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師等とする。
【研修内容】
1. 栄養ケアの実践
(1) 情報収集 (データベースの作成)
(2) 栄養スクリーニング法と栄養アセスメント
(3) データベースおよび栄養アセスメント結果に基づく栄養ケアプランの作成
(4) モニタリングと再評価、問題点やリスクの抽出
(5) 栄養療法に関する合併症の予防と発生時の対応
2. 各診療科、各病棟等のカンファレンス
(1) PEG、VF検査の見学
(2) NSTによる栄養ケアの意義
(3) 消化器外科カンファレンス、外科・放射線科病棟NSTミーティング参加
(4) 褥瘡回診
3. 病棟実習
(1) 栄養スクリーニング(SGAの記載)
(2) 栄養補給の実際:輸液および側管投与、経腸栄養剤、食事摂取
(3) 看護師業務の見学
(4) 患者および家族への指導、在宅・院外施設での栄養管理法
4. 調剤
(1) 薬剤部業務全般、適正調剤法、薬剤配合
(2) 輸液の種類と特徴、簡易懸濁法 、経静脈輸液の適正調剤と衛生管理
(3) 病棟薬剤師業務、栄養と薬剤の関連
◆ 臨床実習スケジュール
| ● 月曜日 | |
| <午前> ・ オリエンテーション ・ 栄養管理室の見学 ・ 担当患者データベース作成・情報収集 | <午後> ・ 内科カンファランス見学 ・ 担当患者栄養ケアプランの作成 ・ 口腔ケア/嚥下訓練見学 |
| ● 火曜日 | |
| <午前> ・ 褥瘡カンファレンス症例の情報収集 ・ 褥瘡カンファレンスと回診 ・ 消化器外科手術見学 | <午後> ・ 消化器外科・放射線科NSTミーティング参加 ・ 摂食・嚥下カンファランス(VF検査)見学 |
| ● 水曜日 | |
| <午前> ・ 病棟実習 ・ 看護師業務の見学 ・ 看護師講義 ・ 臨床検査技師の役割 | <午後> ・ 病棟実習 ・ 担当患者の情報収集 ・ RSTカンファランス・回診見学 |
| ● 木曜日 | |
| <午前> ・胃瘻外来見学 ・医師講義 | <午後> ・ NST回診参加 ・ 透析カンファランス見学 |
| ● 金曜日 | |
| <午前> ・ 薬剤部の見学 ・ 薬剤師講義 ・ 担当患者まとめ | <午後> ・ NST回診参加 ・ 管理栄養士講義 ・ 症例まとめ |
※ 1日 9:00~18:00(休憩1時間)の8時間。
※ 研修内容が若干変更になる場合がございます。
◆ 研修期間
第1期: 平成24年6月25日(月)~6月29日(金)
第2期: 平成24年7月23日(月)~7月27日(金)
第3期: 平成24年9月24日(月)~9月28日(金)
◆ 募集人員
各期間とも5人
◆ 申込方法
下記問い合わせ先までご連絡ください。
◆ 問い合わせ先
東京大学医学部附属病院 栄養管理室
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
TTEL:03-5800-9447
担当 関根
e-mail:sekiner@adm.h.u-tokyo.ac.jp
